大学入学共通テストを受けるにあたって、どんな服装で臨めば良いのでしょう。
なんでもいいやと軽く考えているかもしれませんが、NGな服装というのもあるのでご注意を。
現役生だと制服にするか私服にするかでも悩んでしまいますよね。
実はNG!着てきてはならない服装とは
共通テストを受ける受験生の皆へ pic.twitter.com/2rBp6OCyOh
— 今日ポケ (@TODAYPOKE) January 12, 2024
大学入学共通テスト、昔はセンター試験と言われていましたが2024年度は1月13日と14日に実施されます。
将来が決まることとなる大切な試験だからこそ、不安や緊張の思いで受験生の方々はいるはず。
ベストを尽くせるように、服装のNGについてご説明しますね。
知らないままにやってきて、周りに白い目で見られたり試験官よりの指導を受けることとなったら、更に緊張が増して思わぬミスをしてしまいますよ。
プリント服はカンニングが疑われる?
英語や漢字・数式に地図。
デザインの一部として入ったTシャツやパーカーも当たり前に出回っていますが、試験問題に出てきそうな内容がプリントされた服はすべてNGですからご注意を。
カンニングだと疑われてしまいます。
寒いからと羽織ったパーカー、暑かったから脱いだ時のインナーにまで気を配りましょう。
試験会場の温度がどれくらいかはわからない以上、脱ぎ着することまで想定して、とにかく着ていく服すべてを確認しておくことです。
奇抜な服装は印象が最悪
蛍光色など色やデザインが奇抜な服もNGと思っておいてください。
まず、周りの方々より変な目で見られてしまうでしょうね。
試験を受けているときに、目の端にちらちらと派手な色味が。
集中することできますか。
自身は着慣れていて見慣れているかもしれませんが、周りからすると落ち着かない。
試験官より一言あるかもしれませんね。
体温調整できるものを、ベストが尽くせる服装を
1月13日と14日、最近は温暖化のためか冬とは思えない暖かい気候の日も多くなりました。
一方で、大雪とか降って一気に寒くなることも。
外気温に合わせて服装選びした場合に、もしかしたら試験会場内は暖房が効きすぎて暑いかもしれませんし寒いかもってことは考えておいてください。
寒すぎて・暑すぎて本領発揮できなかったらモッタイナイ。
ぜひ体温調整ができる服装で行きましょう。
制服?私服?その実態とは?
明日は共通テスト
難関大は二次勝負やから、共テの点数は自慢するのと早稲田の共テ利用くらいでしか使わんでしょう。
2024受験戦争、開幕。
暴れて来いよ。未来の高学歴。 pic.twitter.com/OxWS7FndwT— 高田ふーみん【学歴食物連鎖の頂点】 (@tigakukirai) January 12, 2024
いろいろと制約があるけれど、結局のところ皆さんは制服と私服のどちらで行っているのでしょう。
NGな服装をしてきたら試験を受けることはもうできなくなる?
共通テストの際の服装について、更に詳しく見ていくことにします。
募集要項に服装の注意事項はなし
募集要項には服装の注意事項というのはないのです。
とは言え、試験に出てきそうな英単語や数式がプリントされている服を着てきてスルーされるはずもありません。
どこまでの制限があるかは、会場によって異なるようですがもしかしたらと思える服は最初から着てこないのが一番ですよね。
さまざまなプリントのされた服がある一方で、シンプルなものもいくらでも出回っているのですから。
NGの服を着てきたところで、共通テストの会場から追い出されるなんてことはありません。
裏返しに着る・脱ぐなどの対応が迫られるのだとか。
試験前にさっそく試験官に止められて、裏返しの服を着せられるなんて辱めを受ける。
寒くてもNGの上着だからと脱がされる。
このような状況に陥っても、冷静にいつも通りにテストを受けることができるでしょうか。
まさか服装で人生をふいにすることのないように、服装にまで気を配って試験に臨んでください。
ほぼ半々
服装の注意事項がない以上は、私服で行きたいと思ったら行けばよいのです。
NGにかからない服装選びがちょっと面倒だけど。
その点、制服ならばプリントはなく安心ですね。
ただ、暑いと脱ぐこととなるためインナーには気を配らなければなりませんが。
皆さん何を着ていっているのでしょう。
2023年11月21日から22日、一般選抜を受験した82人にアンケートを実施したところ制服が46人で私服は37人となりました。
制服の方がやや多めながら、半々くらいですね。
では大学入学共通テストは、制服が51人で私服が31人。
更に制服の割合が上がるも私服の方も結構多いみたいですよ。
どちらが良いかは、ご自身で判断してください。
面接ありなら制服着用率が多くなる
ただし、面接試験の受験の際には制服が89パーセント以上で私服は10パーセント程度。
明らかに制服の割合が上がるのです。
この場合の私服も、スーツや白シャツにパンツ・ジャケットを着用するなど大人締めの服装を選ばれています。
面接は公式の場、制服や制服っぽく見える服装の方が面接官の受けは良いはず。
ジーパンにTシャツとかは避けた方がいいですね。
共通テストでの服装についてのまとめ
共通テストでの服装についてみていきました。
・プリント服NG:試験問題に出てきそうな英語や漢字・数式・地図プリントの服は避けよう
・奇抜な服装NG:色やデザインが奇抜なものは浮く。試験にも集中できない。
・体温調整できるものを:試験会場が暑すぎても寒すぎても調整できるよう脱ぎ着できる服装を。
・募集要項では?:募集要項に服装の注意事項はなし。試験会場によってどこまで許されるかは異なる。場合によったら脱いだり裏返すよう言われることも、それでも冷静に試験を受けることできますか?
・制服と私服はほぼ半々:制服が少し多めながら私服の方も多数。半々くらいなので、どちらを選ぶかは自身で考えて。
・面接ありなら制服で:面接もあるなら、制服がおすすめ。制服がない学校でもそれに近い恰好やスーツで行く方がよいでしょう。