2023年センバツ、そして2023年夏の甲子園で活躍している沖縄尚学の東恩納蒼ですがドラフト候補なのか話題に挙がっています。
最速145キロのストレートが武器で変化球も多彩です。
プロスカウトも注目の選手です。
それでは見ていきましょう。
東恩納蒼はドラフト候補?
【センバツ】沖縄尚学のエース・東恩納蒼が119球完投 比嘉公也監督「9回まで投げ抜いたことは評価できる」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
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— さき (@orix__oen) March 18, 2023
「東恩納蒼」と書いて「ひがしおんなあおい」と読みます。
「東恩納」というのは何とも変わった名字ですが、沖縄の地名なので沖縄県民にはなじみ深いのかも。それに全国に1900人はいると言われているのです。
一度聴いたら忘れられないその名前、これからは珍名字だからというだけでなく人々の心に焼き付く名選手となるでしょう。
ドラフト候補者として挙がってきているのです。
沖縄のエースである彼、いったいどんな方なのでしょう。
ネットでの人々の反応とはどういうものなのか。詳しく見ていくこととします。
この秋のドラフト候補者は他にも何人もいますが、特に注目の選手と言われているのが東恩納蒼さん。
これからその名を聞かないことは無くなるのでは。今知っておいて決して損はないでしょう。
プロフィール
生年月日 | 2005年 7月27日 |
利き腕 | 右投げ 左打ち |
身長 | 172センチ |
体重 | 71キロ |
ポジション | 投手 |
MAX球速 | 145キロ |
小学時代 | 仲井真ライオンズ |
中学時代 | 那覇ボーイズ |
高校時代 | 沖縄尚学 |
代表 | 沖縄県ボーイズ選抜 |
全国大会 |
高校1年 夏の甲子園(2回戦) |
東恩納蒼小・中学時代
東恩納蒼選手、名前からお分かりいただけるように沖縄出身の方です。
小中高とずっと沖縄の学校に通っています。
野球を始めたのは小学校2年生の時から、仲井真ライオンズという地元のチームに入っています。
仲井真中学校に入学しますが、那須ボーイズで硬式野球を続けるのです。
こちらのチーム、蒼選手が2年・3年の時に県大会を勝ち進んで全国大会出場の切符を手にします。
蒼選手の貢献度はかなりのモノだったのでは。ですがちょうどコロナ禍真っ最中でした。
大会そのものが中止に。
残念ながら全国デビューは果たせず。
コロナでなければ、もっと早くから多くに注目を集めていたでしょうに残念です。
さまざまなスポーツや文化的な大会が中止となっていますから、似たような境遇の方は多数いらっしゃるでしょうね。
東恩納蒼の高校の成績
沖縄尚学高校に進学した蒼選手、1年の夏にさっそく沖縄県大会優勝。
甲子園に出場します。
とはいえさすがに当時はまだベンチ外です。
2年の夏は沖縄県大会準優勝。
蒼選手も背番号13で参加しました。
2年の秋に背番号1となり、公式戦において全部で10試合ある中9試合に登板しました。
合計で59回投げた蒼選手、
「被安打が56・奪三振46・与四死球45・失点21(うち自責点は17)・防御率2.59」でした。なかなかの好成績ですね。
沖縄県大会優勝・九州大会優勝と、偉業を達成しました。
九州大会の初戦となった鳥栖戦においては14奪三振で完投ですよ。
こういった活躍がドラフト候補としての未来へと繋がったわけです。
明治神宮大会は初戦で敗れてしまっていますが、あの仙台育英を相手に8回まで無失点なのですからやはりすごい方です。
東恩納蒼投手は【最速145キロ】のストレートが武器!
引用:毎日新聞より
東恩納蒼選手の武器と言えばやはり球の速さでしょう。
最速で145㎞/hだそうです。
ちなみに、右投げ左打ちとなっています。
力を込めたストレートは、何度投げても変わりません。
2年秋の公式戦において、9試合のなか5試合も完投しているのです。
スタミナバツグンですね。
バテることなくものすごいスピードのストレートが繰り出されるのですから、敵に回すとなんともやっかいな相手です。
素晴らしい選手なのですが、野球はチーム戦であり世の中には他にも強い選手が多数いる。
明治神宮大会では相手が仙台育英だったとはいえ、初戦で負けてしまいました。
「何を投げても打たれそうな気がした」と弱気発言をしていますが、それで終わる蒼選手ではありません。
この年の冬、更にストレート強化に力を入れたとか。
次はもっとすごいストレートが見られそうで楽しみですね。
東恩納蒼投手の他の球種について
「スライダーにカーブ・ツーシーム・チェンジアップ・カットボール」と多彩な変化球もまた、彼の武器となっています。
最速のストレートで来るかと思いきやいきなり他の球種で勝負をかけてきたりしてきて、読むのが大変に難しいですね。
どうやらこの球種の多さ、蒼選手にとって武器でもあり弱点ともなっていたようです。
変化球をさまざま覚えたからこそ、今度はストレートが伸び悩み仙台育英との闘いで逆転サヨナラ負けとなってしまったのです。
投手出身だった比嘉監督の冷静な判断と、負けた悔しさを武器として他の球種は取りあえず保留としてこの冬はストレートの強化に努めてきた蒼選手。
よりストレートのキレを付けようと筋力トレーニングに励んできたとか。
次回の甲子園ではまた更に強くなった蒼選手に出会えるでしょう。
ストレートの弱点が克服できれば、また新たな球種の研究も行われるかもしれませんね。
東恩納蒼投手はスタミナがあり2年秋の公式戦で9試合中5試合を完投している
筋力トレーニングを頑張っている東恩納蒼選手ですが、2年の秋の公式戦ですでに9試合中5試合完投といった記録を達成しているのですから元々スタミナはありそうです。
これもまた彼の武器と言えるでしょう。
小学校2年生よりこの世界に入り、夏休みや冬休みも関係なく練習を続けてきた成果でしょう。
小学校の時に入っていた仲井真ライオンズでの情報はほとんどありませんが、中学時代に入っていた浦添ボーイズは全国大会に2年連続で勝ち進んでいます。
結局は新型コロナウイルスのために大会中止という残念な結果となったとはいえ、全国をモノとするだけの実力を持っているチームですから練習は過酷だったはず。
それに食らいついていく中で、自然とスタミナも蓄えられていったのでしょうね。
東恩納蒼はプロスカウトも注目
引用:毎日新聞より
小学校時代よりずっと野球をしてきて、中高と高い成績を収めてきています。
球速や変化球の種類の多さ・スタミナと武器はいくらでもあります。
それでいて、監督の元で自身の弱点を冷静に分析し更なる高みへと進もうとするガッツもある。
完璧ですよね。
筋トレを繰り返すことで球速がどこまで上がって行くのか・スタミナがどれだけつくのか。
次の夏の大会が楽しみです。
そんな彼ですからドラフト候補の一人として挙がることは間違いないでしょう。
プロスカウトも注目している選手です。
新型コロナウイルスが野球の全国大会という夢を奪いました。
とはいえ、本当にすごい選手はそういった逆境をものともせず放っておいても上がって行くのです。
もしかしたらほんのちょっと、プロが注目するまでの時間がかかってしまったかもしれませんがその間に更にパワーアップしています。
Twitterでも注目されている
蒼選手ですが、Twitterでも注目されていますね。
ぜひ自分が推している入団に希望してほしいと、勝手に個人的なドラフト候補者選びをしている生粋の野球ファンもいるようでその中に彼の名はバッチリ入れられているのです。
ヤクルトへのドラフト願望第6位とされていたり、「東浜巨を彷彿とさせる大人なピッチングが素晴らしい」「さまざまな球を見てきたが、自分のリズムを持っている方のようだ」なんて分析している方も。
小中時代にも沖縄では有名人だったのでは?それが甲子園に出場する中で、全国区で知名度アップとなりました。
そもそもの才能もあったでしょうが、ずっと努力を続けてきた結果がここにあるでしょう。
仙台育英との闘いはむしろ彼を奮い立たせる原動力となったという意味で、プラスに働いたのではないでしょうか。
東恩納蒼選手の進路について
「ぜひ推しチームに入ってほしい」
とファン達が望み、プロのスカウトらも
「我がチームの迎え入れたい」
と画策していることでしょうが、肝心の東恩納蒼選手がどの球団を希望しているかは分かりません。
そもそもプロ野球を目指すかどうかも分かりません。あくまで趣味として、更に堅実な道をと大学に進む方だっているでしょうし。
当たれば大きいけれど、スポーツの世界はどうなるか分かりませんからね。
故障して終わりといったこともあり、不安定な状況です。
取りあえず、さまざまな球団から声がかかることは間違いありません。それを受けてどう動くのか。
もしかしたら東恩納蒼選手自身がまだ迷っているかもしれないでしょう。
ずっと続けてきただけに、野球に思い入れがあることは確かですから後は彼に判断を任せるしかないのです。
東恩納蒼はネットでイケメンと話題
東恩納蒼くん、イケメンやな。
— xSalud《緩》 (@xSaludSaru) March 18, 2023
球速が凄いとかスタミナがあるといった野球に関する素質を見る方もいれば、
特に女性の方々は東恩納蒼選手の顔立ちに注目しているのかも。イケメンさんですよね。
ネットでも話題となっています。
沖縄の出身ということもあって、彫りの深い整った顔の方です。
となるの気になるのが「彼女がいるかどうか」です。
今のところ分かっていません。
実はいて、徹底的に隠し通しているのかもしれませんし野球が忙しくてそれどころではないって状態かも。
真実は不明なのです。
彼のものらしきツイッターアカウントもありますが、彼女がいるかどうかの匂わせなんてプライベートなツイートは一切なし。
ほとんどが野球関連のものでした。
絶対にモテるはずですが、ご本人が恋愛よりも野球に力を入れていてそんな気は全然ないんでしょうね。
東恩納蒼・ドラフトについてまとめ
ドラフト候補間違いなし。
東恩納蒼選手について見てきました。
小学校時代よりコツコツと続けてきており、いくつもの武器を持つ方です。
更にトレーニングを強化していることもあって、更なる成長が期待できそうですね。
イケメンということもあり、もしもプロ入りしたら女性ファンも多く付くのではないでしょうか。