箱根駅伝2024で多くの方々の目に留まった左右色違いシューズにスポットを当ててみていきます。
実はこちら、NIKEのランニングシューズなのだとか。
どういった特徴を持っているのでしょう。
やたらと目に付いたことからも、NIKEシューズが大人気だったと見てよいのでしょうか。
左右色違い、NIKEランニングシューズの特徴
【箱根駅伝】左右色違いの靴(オレンジ&ブルー)が話題に!正体はNIKEシューズ! https://t.co/lhJvDDLrAQ #箱根駅伝 #NIKI #ヴェイパーフライ #拡散
— 【最新まとめ】まとめまとめ (@matomame3) January 2, 2020
箱根駅伝2024、4区を走る青山学院大学の佐藤選手も着用していましたね。
当然ですが、他の選手の靴を履き間違えたなんてわけはなくそういうデザイン。
NIKEのヴェスパーフライ3です。
どういった特徴を持つのか、調べてみました。
反発力が高い
フルレングスカーボンプレート搭載の厚底プレートシューズとなっています。
ユニフォームはチーム契約のメーカーのものと決まっていますが、多くの大学が靴に関しては自由としているのです。
そんな中、厚底靴を選ぶ選手は増えているようですね。
更にミッドソール素材も使われており、高い反発力が魅力となっているシューズです。
カーボンプレートと特殊素材が合わさることで、相乗効果により強い推進力を生みだしてくれます。
まさにレースに最適な靴と言えるでしょう。
とにかく軽い
NIKEの左右色違いレース用シューズと言えば、ヴェスパーフライ3だけでなくアルファフライ2というのもありますが、どちらも軽い。
軽量性に優れているという特徴も持っているのです。
28センチサイズの場合、片方がヴェスパーフライ3だと200g・アルファフライ2でも249gしかありません。
1gでも軽くなるほどゴールタイムに直結する。
何も履いていないかのような軽さが、箱根駅伝での記録をもたらしてくれたのです。
目立つ!
左右が色違い。
しかも蛍光色のカラーリング。
目を引くデザインであることも、大きな特徴ですよね。
箱根駅伝に限らず、各地でマラソンのイベントはさまざまあります。
普段から皇居ランを習慣としてるといった方もいるでしょう。
どうせ走るならお気に入りのシューズやウェアで身を固めたい。
そんな時に、箱根駅伝であの選手が履いてたのと同じ靴をと求めるのは当然の流れ。
目を引くデザインは宣伝効果も高い。
その甲斐あって、知恵袋でも左右違うシューズについての質問が上位に挙がってますよ。
NIKEランニングシューズが目に留まったのは人気だから?
ちかちゃん、箱根で過ごしたお正月だったんだね〜😆
私も箱根駅伝、いつか見てみたいなぁ
母校も毎回出てるので(卒業したのは遥か昔の話だけど🤣)応援してみたい📣
生で見たら迫力あるんだろうな🥹— にっしー:)평엔 (@niki_nishi1130) January 4, 2023
やたらと目に留まったNIKEのランニングシューズ。
でも昨年度は特に気にならなかったのになぜ?
NIKEの時代が来たってこと?
更に掘り下げてみていくことにしましょう。
目を引くデザイン性だから
そもそも、これまでに靴に注目して箱根駅伝を見ていたって方はどれくらいいるのでしょうか。
自身もランナーで、ランニングシューズ選びを迷ってる。
そんな方じゃなけれど、靴なんて見ることはない。
なのになぜこんなにも気になったのか。
左右違うからってのはあるでしょうね。
目を引くデザインだったから、だからついつい見てしまった。
もちろん、靴選びは自由とされている以上は選手の方々実に様々なシューズを履いていますよ。
NINEばかりじゃあありません。
NIKEの新作だから
昨年は見てないんだけどと思われるのも当然、まさに駅伝シーズンに向けてNIKIが2023年12月1日より販売開始したばかりの新作コレクションですから。
アルファフライ2など全5種類あり。
一足4万円前後ですから結構な高価格ながら、性能は確かです。
ここぞというレースのためにいかがですか。
ただし、一般的なスポーツショップにはありません。
NIKIの公式アプリからのみの購入となるのでご注意ください。
もしもサイズが合わなかったって場合にサイズ交換もできますから、ご安心を。
実はまさかの過半数割れ?
奇抜なデザインゆえに目立ったNIKIのランニングシューズでしたが、2024年の箱根駅伝を調べてみたところまさかの過半数割れといった結果で終わっています。
大躍進となったのがアシックス!
アディダスやプーマ・ミズノといった有名メーカーも追い上げを図ろうと頑張っていますね。
全体の10パーセント以下ではあったものの、次回も同じ結果に終わるかどうかはわからない。
シューズの戦国時代が来ています。
コロナ禍が収束し、世界も箱根駅伝に注目するようになったことから、スイス生まれのブランドである「On」を着用の選手もいました。
NIKEの地位は危ういものとなっているようです。
箱根駅伝で目に付いた左右色違いシューズについてのまとめ
箱根駅伝、左右で色違いのシューズを履いている選手が多数?
NIKEのランニングシューズを中心にシューズ事情について調べてみました。
・反発力が高い:高い反発力の厚底靴。多くの選手が厚底靴を選ぶ傾向が?
・軽い:とにかく軽い。何も履いていないかのような軽さが魅力。
・目立つ:目を引くデザイン。宣伝効果抜群?
・目を引くデザインだからこそ目立った?:やたらと目に付いたのは奇抜なデザインゆえに?
・新作だから:2023年12月に発売開始の新作ゆえに箱根駅伝2024で話題に
・実は過半数割れ:でも実はNIKEのランニングシューズは過半数割れ。アディダスが追い上げを。さらに海外メーカーも虎視眈々と狙っていて。ランニングシューズの戦国時代が始まっている。次の箱根駅伝でどうなっているか。NIKIは不動の地位を保つには更なる努力が必要そう。