セクシー田中さん原作者がなぜ？【3選】今後はどうすればいい？

セクシー田中さんの原作者が亡くなりました。

自殺でした。

なぜ彼女は亡くならなければならなかったのでしょうか。

いったいどこに問題が？

ショッキングなこの度の出来事について、詳しく見ていくことにしましょう。

芦原妃名子はなぜ死んだ

TV局が人を殺す時代#日本TV#セクシー田中さん
取り敢えず日テレも報道したか。「自殺とみられます」じゃないんだよ。何で他人事なのか。しかも取って付けたように「悩みを抱えている人は電話して」とかよく言えるな。どこまでも遺族の感情を逆撫でするTV局

pic.twitter.com/77WSaEPoXT

— 太陽 (@Tai652280Tai) January 30, 2024

「セクシー田中さん」ですが、日本テレビで2023年10月に連続ドラマとして放送されました。

こちらの作品の原作を描いたのが、漫画家の芦原妃名子さんです。

まだ50代。

これからもいくつもの面白い作品を描いてくれるはずだったのに、彼女は死を選んでしまったのです。

2024年1月29日のことでした。

いったいなぜ？

死去の理由について探ってみることにします。

条件が守られず改変された

実はこの作品、まだ連載中です。

最終話は描かれていないのですが、ドラマは2023年秋から冬のワンクールで一応の決着をつけなければなりませんでした。

尻切れトンボでプツリと終わってしまうわけにはいきません。

それゆえに、原作に影響を及ぼさないためにも原作者があらすじからセリフまですべて用意すること・漫画に忠実に描くこと・原作者の用意したものは原則として変更をしないこと。

これらの条件を提示し、ドラマの制作サイドも同意のうえでスタートしたのです。

ただ、ふたを開けてみるとこれらの条件は守られていなかった。

原作者にとって作品は苦しんで生み出した我が子も同然の存在でしょうから、この仕打ちに自殺を考えてしまったのではないでしょうか。

脚本家との騒動勃発

ドラマ化にあたり、原作者とは別で脚本家というものが存在します。

セクシー田中さんの脚本を書いていたのは相沢友子さんです。

彼女との折り合いがつかなかったみたいですね。

最終回ですが、結局はプロデューサーらの要望も取り入れつつ芦原妃名子が脚本を書く。

内容が成立するようにと日テレと専門家で内容を整えて。

そういった方法でなんとか終わらせたのだとか。

不満の声続出

力技でなんとか終わらせたセクシー田中さんですが、やはりそう上手い具合にはいかなかった。

最終回に対して視聴者から不満の声が続出しました。

2023年10月スタートだった数々のドラマの中で「がっかりした10月新ドラマ」ランキング2位という不名誉な結果で終わりました。

なんとか自身の思いを届けたいと頑張ったのでしょう。

時には脚本家とぶつかって。

でも結局のところは力不足でとても納得いくとは言えない状態で放送せざるを得なくて。

当然のごとくに視聴者からの不満を浴びせかけられることとなった。

SNSを通じていくらでも視聴者の・そして読者の本音を聞くことができます。

精神的に強いダメージを受けることとなってもおかしくない。

そして、最悪の選択をしてしまったということです。

誰に責任が？今後の課題とは

/／
✨日曜ドラマ✨
💃「#セクシー田中さん」💃
\＼

3ヶ月間、
「セクシー田中さん」を
愛してくださった皆様
本当にありがとうございました❣️

見逃しは #TVer で！https://t.co/4xqtSG63j4#Hulu では#メンターMiki先生 も配信中⚡️https://t.co/LVLGkC9O8z#木南晴夏#生見愛瑠 pic.twitter.com/iz9Zw1wVtT

— 『セクシー田中さん』【公式】日テレ系【日曜よる10時30分放送】 (@ntv_tanakasan) December 24, 2023

そこで気になるのが、放送をした日テレの対応ですよね。

更には、誰が悪いのか。

この事件、もっと詳しく調べてみました。

日テレ側の対応

「謹んでお悔やみ申し上げます」と日本テレビはコメントしています。

原作者である芦原さんの意見をもらい、脚本制作作業の話し合いを重ねて最終的には承諾をいただいた脚本を決定原稿として放送しています、とのことでした。

始めに条件は提示されていたのに。

約束反故に対する謝罪は特にありませんね。

むしろ、「悩み相談窓口はこちら」なんて紹介していて。

SNSを見てもどの口が言ってるのかと批判の声は多いです。

脚本家のコメント

芦原さんですが、自身のXの最後の投稿に「攻撃したかったわけじゃなくて、ごめんなさい」とのコメントを残しています。

相沢友子氏もまた最終話の脚本について「残念ながら」急遽協力という形で携わることとなったことを報告しており、原作者との調整がうまくできないままとなったことを残念に思われているようです。

現在、相沢氏を攻撃する声も挙がっているようですが良いドラマを作ろうといった想いはどちらも同じです。

その結果としてすれ違ってしまっただけ。

どちらが悪いかなんて言うことはできないのです。

公平に話し合うべき

原作者と脚本家はもちろん、他にもさまざまな方がドラマ作りには関わっています。

それぞれがよいドラマを作ろうと努力しているわけですが、ゴールは同じでもたどる道筋は人それぞれです。

今回、大きなすれ違いがあり原作者が死を選びました。

今回のことを教訓に、今後はこのようなことが無いようにするべきです。

ぜひそれぞれの意見を尊重しあいながら公平に話し合うべきではないでしょうか。

セクシー田中さん原作者が死亡した件についてのまとめ

セクシー田中さん原作者の死去について、詳しく調べてみました。