花巻東高校の佐々木鱗太郎さんですが、アメリカのスタンフォード大学に進学することとなるようです。
どうやらかなりの名門校みたいですが、となるとついていけるのか心配ですよね。
海外の学校に進学するだけのお金がある?
そもそも英語はしゃべれるのでしょうか?
佐々木鱗太郎はスタンフォード大学にどうやって入ったのか
【大学側が発表】佐々木麟太郎、米スタンフォード大に進学へhttps://t.co/EMbdIjYWrT
佐々木は超高校級打者として1年春からベンチ入り。高校歴代最多とされる通算140本塁打を記録し、甲子園に2度出場。プロ志望届を提出せず、米大学への留学を模索していた。 pic.twitter.com/9l3JTUVK1P
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 14, 2024
佐々木鱗太郎内野手と言えば、花巻東にて通算140本塁打という記録を打ち立てた有名人です。
だからこそ野球ファンの方々は期待していたでしょうが、なんとプロ野球ドラフト会議でプロ死亡届を出さないこと・米国の大学への進学を目指すことを発表。
まさかの進路に驚かれたのではないでしょうか。
そして2024年2月16日、米国大学というのがスタンフォード大学であることが改めて伝えられたのです。
どうやら学問の領域で、超難関大として知名度が高い学校なのだとか。
なのにスポーツの能力に長けた彼が行って、それでやっていけるのでしょうか。
お金もかかりますよね。
佐々木鱗太郎さんはスタンフォード大学にどうやって入ったのか?
詳しく見ていくことにしましょう。
全額奨学金で進学
金銭面に関しては大丈夫です。
何しろ全額奨学金で賄うことができるようなのです。
フルスカラシップという制度を利用することで、学費も寮費も無料です。
スタンフォード側がむしろウエルカムなのでは?
スタンフォードは、学問も強いけれどスポーツ関連でも結構な成績を挙げている私立の学校です。
ただ勉強ができればよいわけではなく、どれくらいリーダーシップのとれる人物となりそうか。
そういった部分を重視されるとか。
例えば、ヤンキースなどにて通算270勝のマイク・ムシーナもこの学校のOBです。
ゴルフのタイガー・ウッズも入学している。
ただし、入ったものの中退しているのでスタンフォード大卒ではないみたいですね。
高校時代の成績を見る限り、今後はメジャーリーグにても大活躍となるであろう選手であることは確実です。
佐々木鱗太郎さんがアメリカの名門校なんかに入って大丈夫なの?なんて思われてる方もいるでしょうが、スタンフォード側がむしろ彼を入学させることでのメリットを感じている。
大学からのウエルカムといった状態で入学するのではないでしょうか。
実は頭脳も優秀なので大丈夫!
スポーツはできるけれどその他の成績の方は今一つ。
そういう方もいますが、佐々木鱗太郎さんはというと天からニ物も三物も与えられているようです。
運動神経バツグンで、しかも頭もよい。
北上市立江釣子中学校・花巻東高校と常に成績はクラスでトップにいたとか。
野球野球で厳しいトレーニングを続けながらも、平均80点は取っていたというのですからスゴイですね。
文武両道。
野球の成績だけでなく、勉強にもちゃんとついていけるとスタンフォード大入試課は判断し合格となったのです。
スタンフォード大学に入るのはとにかく大変!
スタンフォード大進学の佐々木麟太郎は学費など無料!https://t.co/mkdRhLvDF9
【監督】
・学費、寮費は無料
(通常、学費は4年間通うと約5000万円)・勉強の心配は全く心配していない
入試課が勉強についていけると合格を判断・学部や専攻は未定
・バットスピードが速く大谷やゲレーロに似ている pic.twitter.com/lZelbXUGWN
— 【SS】大谷速報&スポーツ速報 (@30R9gmaMUy3guDJ) February 16, 2024
スタンフォード大に入学。
海外の学校ってだけで、日本の大学に入るのとそう変わりないと思ってませんか。
実はかなりすごい学校です。
スタンフォード大学に入るにはどうすればよいのか、調べてみました。
ハーバード大学匹敵の名門校
スタンフォードと言われても、日本人はピンとこないかもしれませんね。
あのハーバード大学に匹敵する名門校と言えば、イメージがわくでしょうか。
英国の教育誌であるタイムズ・ハイヤー・エデュケーションの2024年版で世界の大学ランキングで1位がオックスフォード、そして2にスタンフォード大学が入っているのです。
東大は29位ですから。
ノーベル賞はなんと80人以上も輩出している。
そんなすごい学校に、歌手のアグネス・チャンさんは息子3人合格させてるっていうんですからスゴイ!
学費も高額
全額奨学金だからこそ入学できた?
佐々木家の懐事情は分かりませんが、もしもこれが奨学金なしとなると学費だけでも年間1240万円支払わなければなりません。
4年間通ったら5000万以上。
たとえ頭脳優秀でもスポーツができても、金銭的ハードルもあり。
さすがは名門校です。
高レベルの英語力と学力が必要
お金持ちの家に生まれたなら馬鹿でも入れる学校ってわけでもありませんから。
厳しい入学試験や審査を通過し、ようやく入学の切符を受け取れるのです。
どれくらいの成績が必要となるか。
入学条件ですが、学校の成績は4.0点満点中3.9点以上が望ましいとされてます。
SATが1500点以上・ACT34点以上、TOEFL100点以上かIELTS7.0点以上。
こちらも望ましいとあるものの、この点数よりあまりに低ければ難しいでしょうね。
課外活動にも積極的で、人生経験や目標や志望動機についてのエッセイもかけて。
推薦状も学校の先生やカウンセラーより2から3通は出してもらえるような人物。
とにかくスゴイ方々のみが入学できる学校ってわけで、こんな学校に入学できた佐々木鱗太郎さんはスゴイ!!
佐々木鱗太郎のスタンフォード大学入学についてのまとめ
佐々木鱗太郎さんのスタンフォード大学進学の話題についてまとめました。
・奨学金で進学:全額奨学金で入学することに
・スタンフォード大学側にもメリット?:佐々木選手も将来はメジャーリーガーとして大活躍?そんな選手をひきいれることはむしろ、スタンフォード側としても望んでのことなのでは
・頭脳も優秀:スポーツ万能で更に成績も優秀。高校時代もトップクラスの成績。
・名門校スタンフォード:ハーバードに匹敵する名門校。ノーベル賞受賞者を80人以上も輩出する世界的にすごい学校
・学費もかなりのもの:年間の学費は本来であれば1240万円
・学力も含め優秀な人物じゃないと:学校の成績や英語力とボーダーラインがとにかく高い。推薦状も多数で人物的にも優秀さが求められる。