R-1グランプリ優勝の街裏ぴんくですが、面白かったですか?
「つまらない」との声が結構多く挙がってるみたいですが、どういったところに理由があるのでしょう。
世間の反応についても詳しく見ていくことにしましょう。
R-1グランプリ街裏ぴんくは面白いのか。つまらないとされる理由について
【栄冠】R-1王者・街裏ぴんく「20年辞めずにやってきて良かった」https://t.co/SYTFNT1gtT
下積み時代も長く、「お客さんが少なくても一切手を抜かない」と街裏の人柄を芸人仲間は評価。東京進出前後は壁に直面することもあったが、漫談にこだわり、「唯一無二」のスタイルを作り上げた。 pic.twitter.com/PMhoIQHOqG
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 10, 2024
2024年3月9日(土)、R-1グランプリ2024の放送があり優勝したのが「街裏ぴんく」です。
エントリー総数5457人。
この中からたった9人がファイナリストとして選ばれ戦い、そして念願の優勝を果たしたのですから当然面白いはず、なのですがご覧になりましたか。
どうでしたか。
むしろつまらないといった声も挙がっている?
その理由について調べてみました。
嘘ばっかりで意味が分からない
街裏ぴんくの芸風は架空漫談。
本当にあったことのように、自分で作り上げた架空のストーリーを熱く語るのです。
見事勝利を射止めた決勝戦でも、「自分は実はモーニング娘のメンバーの一人として選ばれていて」なんて話を。
もちろんこんなおじさんが入れるわけもなく、嘘であることは誰の目にも明らかです。
実話ではなく創作話、それが意味が分からないと不評だったようですね。
「どうせなら実話で勝負してほしかった・偉人をいじるのはどうかと思う・偉人の話ってことで話の内容が入ってこなかった」などの声も挙がっているのです。
叫んでるだけ聞き取りにくい
ネタの時間として与えられていたのは4分間。
その間、街裏ぴんくはずっと大きな声で熱く語り続けたのですが、その声がよく言えば勢いがある。
でも裏を返せばうるさいってことに。
怒鳴るようなしゃべり方が不快に思われた方も多かったようです。
しかも何を言ってるのか聞き取りにくいし。
むしろこのしゃべりこそが街裏ぴんく。
面白くて好きって方もいて、好みが分かれました。
高得点なのはなぜ?
街裏ぴんくですが、471点と高得点を取り2位の成績で決勝進出となりました。
高すぎる得点に引っ掛かって面白さを感じられなかったって方もいらっしゃいます。
声も聞き取りにくいし創作話に没頭できない。
笑いどころがつかめない。
なのに審査員らは誰もが高い点数を挙げている。
確かに、純粋に楽しむよりもむしろなんでこの点数?とモヤモヤ状態に。
従来は3分だったネタ時間がこの大会より4分へと変更されました。
日ごろから独演会を繰り返しており、10分なんて長時間喋りどおしなんてこともあった街裏ぴんにとってネタ時間の延長は追い風となったのかもしれません。
テレビ越しだと叫んでばかりの変なおっさん。
ですが、会場で熱気を直で感じた審査員らには響くものがあったのでしょうか。
世間の反応はどうなってる?
【R-1グランプリ】唯一のアマチュア・どくさいスイッチ企画、ファイナル進出に12点届かずhttps://t.co/NlZfv7IdHM
どくさいスイッチ企画は、アマチュアから史上初めて決勝に進出。普段は会社員で「上司にR-1決勝進出を報告しなかったら怒られた」とアマチュアならではの事情を明かした。
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 9, 2024
審査員らは大絶賛!
点数からも分かります。
でも世間は?そして仲間である芸人らはどうなのか。
更に詳しく街裏ぴんくに対する反応を調べてみました。
八百長疑う声も
やらせ疑惑、出てきています。
ただ可能性は低いでしょう。
今回の審査員、陣内智則もやらせ疑惑を否定していると受け止められるコメントを残していますし。
まあR-1・M-1と毎度優勝者が出てくるたびにやらせ疑惑は浮上。
それだけお笑いって人それぞれに好みがあるわけですね。
一部称賛の声もあり
実際、SNSを見ても街裏ぴんくのネタに称賛の声だってあるのです。
「めちゃめちゃ面白かった」って投稿、挙がってきています。
「叫んでるだけで聞き取りにくい」とマイナスに受け取る方もいれば、「何言ってるか分からないけど面白い」ってむしろプラスに感じてる方も。
それぞれですね。
今回、審査員に選ばれた方々はプラスに受け取る方が多かったってことでしょう。
仲間からは祝福の声が
なだぎ武・オズワルド伊藤俊介・元ゾフィー上田航平など、さまざまな芸人より祝福の声がどんどん上がっています。
仲間からはこの度の優勝を純粋に喜ばれているみたいですね。
何しろ街裏ぴんく、芸歴20年目となるベテランです。
漫談を愛し、ずっと続けてきた。
そしてふんばってふんばって初志貫徹してしまった。
その姿は確かにカッコイイ。
ハリウッドザコシショウが「続けるのもセンス」と言ったそうですが、まさにそうなのです。
少なくとも審査員は、そして仲間たちは彼の漫談を受け入れています。
これからも変わらずのスタイルで続けていく中で、世間も「つまらない」の声が減って「おもしろい」に変わっていくのでしょうか。
そうなったらおもしろいですね。
まとめ
R-1グランプリ優勝の街裏ぴんくについて調べてみました。
・嘘ばかりで意味わかんないからつまらない?:架空漫談が彼の芸風。創作話で嘘ばかり。意味が分からないとの声あり
・叫んでばかり聞き取りにくい:ネタ時間4分間叫び続けた!勢いあり?うるさい?何を言ってるか聞き取りにくかったとの声も
・高得点なのが気になる:審査員らは高得点。なぜこれが?とモヤモヤを感じた方々も多いみたい
・八百長疑う声も:やらせ疑惑あり。まあこれは毎度の恒例。一応、審査員は否定してます
・一部に称賛の声も:SNSでも何言ってるか分からないけど面白かったとの声が。お笑いに対する感じ方は人それぞれ
・仲間は祝福:少なくとも、ずっと続けてきてR-1優勝という結果を出したのはスゴイ。芸人らが祝福。