安芸高田市で補欠選挙をしない理由【3選】武岡議員ってどんな人?

安芸高田市で補欠選挙をしない理由【3選】武岡議員ってどんな人? その他

安芸高田市で1人の議員が亡くなりました。

となると気になるのが次の選挙の行方ですが、どうやら補欠選挙はしないっぽい。

その理由について探ってみました。

その議員とは誰で、なぜお亡くなりになることとなったのかとかも気になりますね。

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武岡議員がお亡くなりに


広島県北部に位置する市、それが安芸高田市です。

毛利元就の居城・郡山城があるこちらは冬場は雪深く、意外にも豪雪地帯に指定されていたりするのです。

そんな安芸高田市の議員の一人である武岡隆文氏が亡くなられたのです。

一地方の議員ながら、ある不名誉な出来事をきっかけに有名になった方のためご存じな方も多いのでは?

いったい何があったのでしょう。

安芸高田市の武岡氏が議員となった選挙のことにも触れていくことにします。

武岡隆文とは

2020年9月、議会の真っ最中に居眠りしていた議員。

それが武岡議員です。

石丸伸二市長より指摘されましたが、武岡議員自身は睡眠時無呼吸症候群が原因・つまり病気で眠れなかったからこそ眠ってしまったのだと主張するのです。

病気ならば仕方がないとする者もいれば、公の場でこれはいかんだろうと反論するものも。賛否両論でSNSでも居眠り論争が巻き起こって。

その発端を作った議員こそが武岡隆文氏ということです。

死因は何?

2024年1月30日、武岡議員は御調市内の病院にて死去しました。

特に死因についてはありませんが、68歳という年齢です。

病気や老衰と見てよいでしょう

100歳を超えて長生きする方も増えてはいるものの、決して早すぎる年齢でもありません。

大音量でのいびきをかいていたいねむり市議ですから、睡眠時無呼吸症候群も関係しているのでしょうか。

次点は益田ひろし氏だったけど

武岡議員が当選したのは2020年11月15日に執行された安芸高田市議会議員一般選挙でのことでした。

立候補者は18人。

その中で16人当選しており、次点が益田ひろし氏となっています。

となると益田氏が繰り上げ当選となるのでしょうか?

降ってわいた出来事ですから、益田氏がどの会派に属しているかも気になりますよね。

これまでに市議会議員になったご経験のない方だそうで、どういった政治理念を持っているどのような方なのかも気になります。

武岡議員の後釜はどうなるの?

知恵袋とかでも上位に挙がっており、多くの方々が気にかけているみたいですね。

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補欠選挙は行われないはず


ただ、補欠選挙はないままにこのままになるのではないでしょうか。

益田氏はぬか喜びで終わることに。

でも1人議員が減ったのになぜ?

どうして補欠選挙は行われないのか。

理由についてご紹介していきます。

繰り上げ当選は3か月以内

地方議員の繰り上げ当選ですが、選挙後3か月以内というのが原則とされています。

公職選挙法97条に記されています。

残念ながら選挙で選ばれず、それでも次こそはといろいろと準備を行われている方もいるでしょう。

ただ議員となれないならただの無職。

また違った道を模索しある程度の方向性も定まっているはず。

今更繰り上げなんて言われても困っちゃいますもんね。

欠員が定数の6分の1以上ならば

選挙って立候補者もですし、役所の方たちにとってもお金も手間もかかる大変な作業です。

1人減るたびに選挙をなんてやってたらめんどくさすぎる。

欠員が定員の6分の1を上回った時、その時初めて地方市町村議会においての補欠選挙が行われるのです。

こちらは、公職選挙法34条にあります。

定数16の安芸高田市議会、欠員が3人となったらってことです。

武岡議員1人だけなら何も起こらない。

首長選挙があれば補欠選挙

基本的には欠員割合が一定数に達さない限りは補欠選挙はないのですが、例外もあります。

市区町村の首長選挙がある場合に、議会の定員は定数に戻さなければならない。

となると、首長選挙との抱き合わせで補欠選挙もあります。

現在の安芸高田市ですが、首長選挙の予定はありません。

繰り上げだってなく、次の選挙まではそのまま放置状態です。

どうせ議会に出席したところで眠ってたって議員は務まる。

1人や2人減ったからといっても、焦って補充せずとも何の問題もなく回るってことですね。

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安芸高田市の補欠選挙についてのまとめ

安芸高田市で補欠選挙がなぜ行われないのかについて、調べてみました。

・武岡議員とは:広島は安芸高田市の議員と言ってもピンと来ないかもしれませんが、居眠り論争の発端のあの武岡隆文議員です。お亡くなりになりました。

・その死因は?:68歳。特に死因については紹介されてませんが病気や老衰ってところでしょう。

・次点は益田ひろし氏:となると選挙時に次点だった益田ひろし氏が繰り上げ当選?とはならないみたいですよ。

・繰り上げ当選の予定なし:選挙後3か月以内が繰り上げ当選の期限です

・欠員もたった1人:定員の6分の1の欠員数になって初めて補欠選挙は行われます。

・首長選挙もなし:首長選挙があれば定数に戻すために例外で補欠選挙があるものの、そもそも安芸高田市で首長選挙の予定もなし。ということで、特になにもなく残った議員たちで期間いっぱい変わらず安芸高田市の政治を動かし、次の選挙でまた定数に戻されることとなるでしょう。

 

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