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輪島市で集団避難の対象が中学生のみの理由【3選】どんな生活になるの?

輪島市で集団避難の対象が中学生のみの理由【3選】どんな生活になるの? その他
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輪島市の中学生が集団避難することに、けどなんで中学生だけなの?

その理由について探っていくことにしましょう。

避難した中学生らはどのような生活をすることとなるのでしょうね。

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中学生のみが避難する理由とは


2024年のまさにお正月を楽しんでいた能登半島を襲った最大震度7の地震、今も苦しんでいる方々が多数です。

そんな中、大きな被害を受けた石川県輪島市の中学生が集団避難することとなりましたね。

親や兄弟は現地に残したまま、中学生だけ。

小学生や高校生はどうなのでしょう。

なぜ中学生だけなのか。

勉強の場を確保するためのもの

地震の被害はすさまじく、彼らはただ生きていくだけで一生懸命の状況にあります。

世間は受験シーズンに突入しており、本来であれば彼らの頭にあるのは受験勉強に対する不安や意気込みだけだったはずなのに。

中卒はごく一部で、今は高校・大学と卒業し就職が当たり前の世の中です。

ですが、今回の地震でせっかく生きているのに人生をめちゃくちゃにされるなんてことあってはいけませんよね。

なぜ家族から離れて生徒のみが避難するのか。

勉強できる環境作りが目的です。

輪島の子たちも逆境を乗り越え、なんとか希望した学校に入ることができたらいいですね。

小学生は心身の安定が図れない?

小学生も勉強こそが本分なのは同じですが、まだまだ甘えたい盛りです。

たった2か月とはいえ、親元から離されればホームシックとなるでしょう。

勉強に集中できるどころではありません。

むしろ心身の安定が崩れて心に傷を残してしまう。

反抗期や思春期の年齢である中学生ならばなんとか大丈夫なのでは

それゆえに彼らが選ばれたのです。

とはいえ、成長の度合いは人それぞれです。

保護者の同意が得られた250名のみが対象となっています。

市立中学校の生徒は401名。

半数は家族のもとに残る道を選んだわけです。

高校生は義務教育じゃあない

中学生が大丈夫なら高校生もでは?

日本では義務教育は中学校までです。

高校生は対象外、勉強をするもしないも自由です。

本当に勉強をしたいなら、個人個人で・あるいは学校単位で考えてもらえばよい。

もちろん大人だって勉強の場を確保する必要などなし。

だから中学生のみなのです。

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本来の勉強の場の現状は?避難後の生活とは


当然ながら、石川県輪島市にも学校はありました。

なぜ遠方に避難するのでしょう。

輪島市の現在の学校事情や中学生の向かう先について、調べてみました。

学校は避難所

体育館も教室も、避難者であふれている。

校庭ではドラム缶で暖をとる方々がいて。

そもそも住んでいた家は、跡形もなくなっていたり原型はとどめていてもいつ崩れてもおかしくはない状態。

なので学校は避難所となっています

とても勉強できる環境ではありませんよね。

阪神淡路大震災の時もそうでしたが、仕方がないこととはいえ子供たちの学校生活にしわ寄せがきてしまっているのは事実です。

だからこそ、過去の経験を踏まえて県や市町村はいち早くこのような決断をしたのでしょう。

県の宿泊体験施設へ

避難先ですが、同じく石川県の南部・白山市の宿泊体験施設である「白山青年の家」「白山ろく少年自然の家」となるようです。

輪島市からは100キロほど離れた公立の研修施設で、石川県の小中学生にとっては林間学校活動でおなじみの場所です。

知った場所だからこその安心感はあるかもしれませんね。

とはいえ、まさかこのような形でもう一度来ることとなるとは思ってもみなかったでしょうが。

共同生活が始まる。勉強は近くの学校へ

2人から6人くらいで1つの部屋に入り、共同生活を行うこととなるみたいです。

元公務員や元教員が施設の運営管理をしています。

食事は給食。

近くに小学校や中学校があり、ここを借りて授業をするようですよ。

まだ最近建て替えたばかりのきれいな校舎なのだそうです。

例年であればスキー学習の予約がいっぱいのはずの施設ですが、地震が続く今は1月の予約はすべてキャンセルすることとなったとか。

ちょうど空いたこの場所で、輪島の恐ろしい現状から少しでも離れて精神的に落ち着くことができたらいいですね。

養護教員が常駐することで、心のケアや体調管理を行ってくれるみたいです。

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輪島市中学生の集団避難についてのまとめ

輪島市の中学生集団避難について、書きました。

・勉強の場を確保する:本来なら受験勉強真っただ中の彼らに勉強のできる環境づくりを。それが集団避難の目的。

・なぜ小学生は避難しない:親元から離れての避難生活。小学生には難しすぎる。中学生も保護者の同意が得られた約半数の子のみ。

・高校生は?義務教育は中学生まで。なので高校生は対象外となったよう。

・学校は避難所に:肝心の輪島市の学校はというと、避難所となっており勉強に向いている環境とはとても言えない状況に。

・県の宿泊体験施設に避難:石川の子たちにとって林間学校活動でおなじみの公立の研修施設が避難先となる。

・共同生活を行うことに:ここで中学生らは共同生活を行うことに。近くの小中学校で授業も受ける。心や身体のケアのために養護教員も常駐することとなっている。本来であればスキー学習の予約が入っていたがすべてキャンセルとなり、輪島の中学生200名ほどを受け入れることとなった。

 

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