2024年1月2日、羽田空港にてJALの飛行機が炎上しました。
衝突した海上保安庁の航空機の乗員は6人のうち5人が死亡してしまったものの、JALの乗客乗員は379人は全員が機体から脱出して無事。
被害は最小限にとどめられたのです。
ただ、人間はともかく一緒にペット達も乗っていたのでは?
炎上する機体の中に残されたままだった?
JALからの発表は無いものの、大丈夫だったのではといった声も多く挙がっています。
その根拠について3選、ご紹介します。
JAL機炎上ペットは無事?
🚨これは何🌝💢人災⁉️遥か上からの支持か⁉️
2024.1.2 羽田空港-JAL機炎上事故
海上保安庁の機体が見えない状態だった⁉️追跡データによると、JAL516便炎上に関与したとされる海上保安庁の航空機の痕跡が無いと..
確かにこんな事、起こる筈ないな💢
ソース👉Flight Radar 24pic.twitter.com/TWxwGOBgdb https://t.co/mfip3qjiYt— 突撃チャンネル (@totsugekipower) January 2, 2024
JAL機炎上。
少なくともJAL機の乗客は無事だったものの、炎上する飛行機を見ていると心配になるのがペットは大丈夫なのかどうか。
やはり大切な家族ですから。
でも少しは希望が持てそうです。
その根拠について3選、ご紹介します。
ペットはいなかったとの声あり
何しろ乗客は無事だったということもあり、実際に問題の機体・JAL516便に乗っていた方々やその関係者と思われる方々のXのツイートもどんどん挙がってきているのです。
その中には「ペットは搭乗していなかったよ」というものもあり。
信憑性は確かとは言えません。
それを信じたいですね。
そもそも寒い中を連れていく?
新千歳空港16時15分発、17時47分羽田空港着。
それが問題のJAL516便でした。
1月2日の北海道の千歳市、最低気温が-14.5度で最高気温は3.4度です。
犬や猫にとっての最適な温度は24度。
さすがに寒すぎますよね。
お正月の期間ということもあるし、時間的にも遅い。
ペットを連れて行こうと考える方は少なかったのではと思われます。
ペットホテルでぬくぬく待っている?
羽田空港には「ペットホテル」があります。
空港まで連れてきて、直前まで一緒にいることができるというわけです。
大型ドッグランやうさぎランまであるみたいですよ。
お散歩の心配もありませんね。
ペットは家族の一員です。
大切な彼らを飛行機に乗せて窮屈な思いまでさせて連れていくよりは、快適なペットホテルで待っていてもらった方が安心。
このように考える飼い主さんは多いでしょう。
少なくとも羽田空港にはそれをかなえてくれる設備がある。
たとえ新千歳空港にはなくとも、家のご近所を探せば預かってくれるところはきっとみつかるはず。
飼い主さんたちが大変な思いをして飛行機より脱出していた時、ペットたちはホテルでぬくぬくと過ごしていたものと思いたいですね。
ペットは荷物扱いです
東京消防庁によると、炎上していたJAL機は午前2時15分ごろに鎮火した(NHK)
— TRAICY(トライシー) (@traicycom) January 2, 2024
もしもペットが乗っていたとしたらどうなるのか。
今回のJAL機炎上とは無関係のはずですが、一応調べてみました。
すると、どうやらペットは荷物扱いとなるみたい。
どういうことなのでしょう。
貨物室にいたならそのままに
荷物ですから、ペットを機内に持ち込むことはできません。
貨物室にゲージに入れられ、荷物とともに入れられるのです。
ペットホテルに預けておいた方が全然いいでしょう?
今回、荷物は飛行機に残されたままに燃えてしまったでしょうね。
保険はかけているので、似たものをもう一度買うことはできます。
ですが、命や思い出が戻ってくることはありません。
機内にいても置き去りに
実は、スターフライヤーならばペットを持ち込むことのできるサービスもあるのだとか。
荷物として貨物室に預けておくなんて嫌だという方は、こちらのサービスを利用されるといいでしょう。
お値段は1匹につき50000円となっています。
更に、緊急時の酸素サービスはペットには利用することができないのです。
脱出の際、ペットは機内に置いていかなければなりません。
どちらにいたとしても、緊急時に優先すべきは人間の命。
緊急事態が発生した場合はペットは置いていくこととなります。
JALのペット死亡事例はたった1件!
ペットを飼っている方なら、そして飛行機に乗せることを検討した方なら荷物扱いとなることも緊急時の補償がないこともご存じのはず。
それでも大切な家族を乗せようと思いますか?
多くの方々がペットホテルなど別の方法を模索されるみたいです。
だからこそ、JALの公式サイトを調べたところペットの輸送上の死亡事例は年間でたったの3件程度しかないのです。
2023年度は1件だけでした。
こちら、今回のように飛行機が炎上してその中に取り残されたというよりも7月という時期から見て熱中症など暑さでやられてしまったという可能性が高そうです。
貨物室は我々乗客がいる場所ほどの快適さはないってこと?
水分を定期的に補給されたりといった手厚いサービスは少なくともなさそうですね。
飛行機に一緒に乗せて旅行に出かける。
飼い主のエゴでしかないのかもしれません。
ペットを連れての旅行をお考えの方、もう一度検討してみてください。
JAL機炎上においてのペット問題についてのまとめ
2024年1月2日に起きたJAL機炎上という痛ましい事故について、ペットはどうだったのかといった視点で見てみました。
・ペットはいなかったみたい?:Xにて「ペットは乗ってなかった」との声が出てきてます。信憑性は不確かながら、今のところはそれを信じるしかない?
・寒い中連れてこないよね?:冬の北海道の寒さは半端ない。コタツで丸くなるというネコはともかく、庭駆け回る犬だって無理して連れてはこないでしょう。寒すぎるので連れていこうと考えなかった飼い主さんが多いのでは。
・ペットホテルがある:ペットを家に残して何日も不在にというのは不安でも、世の中にはペットホテルというのがあります。羽田空港内にもあって、直前まで一緒にいられる・ドッグランで運動不足にならないと好評です。飛行機に乗っけて知らない場所に連れていくよりも、ペットたちはよっぽど快適なのです。
・貨物室で荷物扱い:乗せるとなるとペットは荷物。貨物室に預けられます。
・機内に持ち込めても緊急時は?:お金を出せば持ち込める飛行機もありますが、緊急事には酸素サービスもなく、おいて行かれることとなります。
・死亡事例はたったの1件?:快適とは言えない飛行機の旅に大切な家族を連れていくことはしたくない?2023年度にもペットの輸送時の死亡例はたったの1件のみ。