2023年センバツで活躍している東邦高校の宮國凌空投手は今秋のドラフト候補なのか調査しました、
宮國凌空投手は最速149キロで多彩な変化球を扱います。
プロスカウトも注目しているだけに今後の活躍も期待をされています。
ただし、今大会のセンバツでは怪我で思うようにパフォーマンスを出せていないので、そこが気になるところ。
それでは見ていきましょう。
宮國凌空はドラフト候補?
引用:夕刊フジより
宮國凌空投手は、ドラフト候補者であるかという問いですが、
宮國凌空投手の注目度については、2023年度のドラフト候補者の一人であると言われています。
その理由というのが、玉の予想が難しいピッチングスタイルのほか149キロものストレートを生み出す腕力に注目が集まっていて、ドラフト候補者です。
それも上位指名候補者であると週刊ベースボールオンラインでは予想されています。
なお、上位指名候補者とは、何かですが、一位に指名されるもしくは三位までに指名される可能性が高い選手のことを上位指名候補者と呼びます。
宮國凌空投手は恐らく変化球のコントロール精度の高さと、打たれてもボールを取りやすい試合展開を可能とする試合の支配力などを考慮すると、ドラフト候補でかなり高い指名率を誇ると予想します。
プロフィール
生年月日 | 2005年 8月7日 |
利き腕 | 右投げ 右打ち |
身長 | 175センチ |
体重 | 75キロ |
ポジション | 投手 |
MAX球速 | 149キロ |
小学時代 | 宜野湾ベースボールキッズ |
中学時代 | 宜野湾ポニーズ |
高校時代 | 東邦高校 |
代表 | ポニーリーグU-14日本代表 |
全国大会 |
高校2年 明治神宮野球大会(1回戦) |
宮國凌空の小・中学時代
宮國凌空の小・中学時代については、小学校一年生から宜野湾ベースボールキッズという少年野球チームで軟式野球をプレイしています。
なお小学生時代から宮國凌空投手は投手として活躍していました。
次に中学時代は宜野湾ポニーズに所属していてポニーリーグの代表選手として出場経験があります。
ちなみにポニーリーグについて説明をしますと、ポニーリーグは、中学生を対象とした野球戦になり硬式野球です。
硬式野球を様々な国で行うというのがこの野球の特徴です。
最終的に勝者になることで日本を代表する選手になります。
場合によっては、ほかの国のポニーリーグの選手と戦う交流試合もあるということです。
このポニーリーグは世界選手権もあるというのがすごいところで、実は宮國凌空投手は日本代表の選手として選ばれたこともある実力者だったりします。
宮國凌空の高校の成績
宮國凌空投手の高校時の成績ですが、高校一年生でベンチにて控え選手として野球に参加をしており、大会に参加経験を持ちます。
なお、正式に高校の野球大会に参加をしたのは高校2年生からになり春の愛知県大会において優勝を経験した投手になります。
ただ、その後の大会である春の東海大会では、敗北を経験しており、夏の愛知県の大会においては準決勝にて敗退となっています。
秋の大会においてはすべて優勝という形で愛知県大会と東海大会については勝利を収めています。
2023年度の成績につきましてはまだ詳しい情報がありませんので不明です。
高校の成績については、変化球の会得において打たれてしまったという状況があります。
勝利を経験していることのほか、敗北も経験している選手になりますので勝利ばかりを経験している選手と比較した場合、バランスが良い選手になりえる可能性が高いと言えます。
宮國凌空投手は最速149キロで多彩な変化球が持ち味!
東邦のエースで,宜野湾市出身の宮國凌空(宜野湾中,宜野湾ポニーズ出)は,四回まで毎回走者を出したが要所を締め,鳥取城北打線を五回まで無失点に抑えた.4-0で迎えた六回は右腕がつった影響で,二つの押し出し四球を含む3失点で降板したが,チームは6-3で勝利し,初戦を突破した.https://t.co/ZLykTzwduO
— 花猫風月 (@shigerootbeer) March 19, 2023
宮國凌空投手の持ち味は、ストレートの速さが149キロであることはもちろんのこと、多彩な変化球が持ち味です。
野球は、試合運びの展開において望ましいのは、剛腕と言って力でねじ伏せバッターに打たせないという野球はもちろんのこと、
あえてバットを振らせて空振りにする、もしくは打たれてもよいので打ちにくくかつ守備が取りやすいボール展開に運ぶというのが望ましい試合展開になります。
変化球が持ち味であるという点はかなりの強みです。
野球はストレートの速さが早ければ相手が打ちにくい、もしくは打てないと考えますが実はそうとも言い切れません。
早いボール故当たれば飛躍してホームランというケースもあるため、打たせない野球というのが良い場合もあります。
よって変化球それも数多くの変化球を持つ宮國凌空選手はドラフトに指名されるだけの打たせにくい野球のプレイが可能と言えるのです。
宮國凌空投手の他の球種について
宮國凌空投手のその他の球種ですが、ストレート以外であれば
スライダーにカーブ、スプリットにフォークです。
特にスプリットはメジャーの多くの選手が会得している球種で打者の手元で落ちる高速フォークとも言われています。
スプリットを会得した代表的な選手としては、田中将大や上原浩治のほか多くの投手人がスプリットを会得し、メジャーリーガーの選手も多くの選手が使いこなしています。
ただ、スプリットは空気抵抗による影響をもろに受けるため、場合によっては高速フォークにならないケースも多く、減速したフォークボールになるケースもあります。
宮國凌空投手も例外ではなく、スプリット会得当初は高めにボールが浮くことで減速したフォークになり打たれてしまったことがあり、会得において難しいとされています。
宮國凌空はプロスカウトも注目
東邦高校 宮國凌空(宜野湾ポニーズ) pic.twitter.com/4zkjUjxAgG
— フリッツ (@tc_2020_) March 18, 2023
宮國凌空投手については、プロのスカウトも注目しています。
中でも中日のシニアディレクターのほかプロスカウトの意見として注目を浴びた言葉については、制球のバランスが良い点が注目されていました。
安定したボールを投げている点、急速アップを狙えるポテンシャルがある点が注目を浴びています。
また、宮國凌空自体の性格故の丁寧にボールを投げて確実にチームに貢献できることから高い評価を得ています。
つまり、試合展開において安定力があり、安定した投球のほか、危なげない姿勢でボールをコントロールして試合を支配できることから評価が高いと言えます。
これは打たれにくいボールを投げることも評価につながっていて万が一打たれても試合展開において取り返しが可能という方向からスカウトも注目しています。
Twitterでも注目されている
宮國凌空投手の活躍についてですが、活躍については、Twitterなどでも注目をされています。
Twitterでどのようなことがつぶやかれているかというとピッチングに関することがつぶやかれていて、ナイスピッチングという形でTwitter上でつぶやかれています。
⚾️センバツ注目の投手10人の実力は?
前田悠伍(大阪桐蔭)、平野大地(専大松戸)、高橋煌稀(仙台育英)、仁田陽翔(仙台育英)、ハッブス大起(東北)、宮國凌空(東邦)、盛田智矢(報徳学園)、友廣陸(北陸)、升田早人(光)、日當直喜(東海大菅生)。https://t.co/4eS4gxVWie
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) March 17, 2023
ほかにも、Twitterでは宮國凌空投手の守備に関してもつぶやかれていて守備力の高さについてもTwitterでつぶやかれています。
Twitterで注目を浴びるというのは、現在においては珍しいことではありません。
大抵は芸能人の方に関するつぶやきが多いという点がある中、
高校球児に対してのつぶやきにおいて名前が登場するというのは、多くの野球ファンの方が注目をしている選手であると言えます。
宮國凌空投手は肩の故障の影響で2023年センバツは球速が出ていない
宮國凌空投は、実は、2023年度に肩を痛めたせいで投球においては速度が130キロに落ちるなど投球速度が落ちています。
しかしながら、第95回記念選抜高校野球大会にて6回117球を投げて4安打4奪三振6四死球3失点にまとめました。
チームを勝利に導いていますのでストレートの速度こそ落ちていますが安定した成績を2023年度3月時点で納めていることになります。
ただし、まだ、序盤になりますので、肩の故障の影響がどれだけのちの高校野球の成績に影響するかは未知数です。
現時点で球速が落ちている点についての影響力についてはデータとして不足していると言えます。
なので、第95回記念選抜高校野球大会移行の成績がこれから重要になると予想されます。
宮國凌空投手ネットでは現段階では「ドラフト育成指名か」という声も
宮國凌空投手は、現在インターネット上ではドラフト育成指名が望ましいという意見があります。
これは、故障者である点を考慮して、あえてドラフト育成選手という枠組みでプロ野球界入りを果たしたほうが望ましいという意見です。
この意見については合理的であると言えます。
故障する確率をさらに高めるよりも修練という形で訓練をして故障しない体を訓練で作り上げたほうが選手生命が長くなります。
合理性を鑑みた場合、ドラフト育成選手という扱いで球団から指名を受けて育成候補という形で修練を積んだほうが良いという意見です。
この考えは、ほかにプロ野球投手候補が出てきた場合、プロ野球選手になれなくなるという可能性ももちろんあります。
プロ野球選手入りしてから故障してしまうという問題を回避できるため、安全にプロ野球界入りする方法としてはネットの意見は正しいと言えます。
宮國凌空選手の進路について
宮國凌空投手の進路ですが、ドラフトに指名されて球団に入りプロ野球界入りする、
ドラフト育成候補者になり育成という形で野球界入りしてプロ野球選手予備軍になるという方法が考えられます。
ほかにも、高校生という立場から、大学に進出して野球以外を志すことも可能なうえ、
スポーツ力学を大学で学び社会人で野球界にかかわるという方法もありますので野球に関連す要る仕事に定職するということも考えられます。
ですが、スカウトの評価がとても高いため、ドラフトという形でプロ野球選手になるというのがおそらく、現実的な進路だと思われます。
スカウトの評価が高い選手の場合、プロ野球界入りが約束されているようなものになります。
おそらく本人が望めばプロ野球界入りが進路になり、多くの高校生はプロ野球選手になる夢があるから甲子園に行くのであって恐らくプロ野球界入りがおおよその進路でしょう。
東恩納蒼・ドラフトについてまとめ
宮國凌空投手のドラフトについては、スカウトの評価はすこぶる高いです。
しかも故障者であるにもかかわらず安定した投球ということでとても評価が高いです。
訓練次第ではさらに投球速度をアップ可能ということでかなり将来について期待されている投手です。