中国発のファストファッションブランドであるSHEIN(シーイン)でトコジラミ問題が発生しています。
布製品に紛れて日本にもやってきてるって言われてるのですが、SHEINにてオンラインで衣類を購入するのってヤバイんでしょうか。
対策や対処法についても見ていくことにします。
SHINEのトコジラミ問題がいまヤバイ!
メガ割韓国発送のトコジラミの話が話題だけど、ぶっちゃけ韓国から来た荷物も日本から来た荷物も一緒にトラックに積んでたら国内だろうが海外発送だろうが一緒なのと、普通に国内のホテルでも発生してるから気をつけるべきは「通販したら外で開封して部屋に商品を持ち込む」しか方法はない
— 桜井 (@sakurai5) November 22, 2023
トコジラミというのは人の血を吸う昆虫。
南京虫という名の方が知られてるでしょうか。
今、韓国や中国ではトコジラミが大量発生し問題となっています。
中国から送られてくるSHEINの衣類に紛れ込んでいたら。
環境適応能力が高いそうなので、日本でも大流行しちゃうかもしれませんよね。
SHEINでの注文、しばらく控えた方が良いのでしょうか。
ヤバイ?ヤバくない?
SHINEのトコジラミ、日本でも見つかる
低価格でトレンドのファッションを手に入れられるってこともあり、SHINEは日本でも人気です。
多くの方が利用されてますが、これまでにSHINEでの購入者からのトコジラミの報告例それほど多くはないのです。
確かに、日本までの長距離輸送の間は吸血することできません。
吸血しなければ生存できないとされるトコジラミ、途中で餓死してしまうんじゃあないでしょうか。
とはいえ、日本でも報告がないわけでもない。
何しろトコジラミって、吸血なしの飢餓状態で更に10度以下の環境にいても2年以上生き続ける奴もいるのだとか。
それが本当ならば長距離輸送だから大丈夫とは言えない!
死亡事例あり?
日本では知恵袋で上位ネタとなってましたが、フランスでも大問題となっているとか。
気になるのが、フランスの年配男性がトコジラミで死亡したというニュース。
超強力と言われるトコジラミ駆除剤を購入し、その後に脳出血で死んでしまったというのです。
あまりに毒性が強くEUでは禁止されていた化学薬品だったようですね。
トコジラミにやられたわけではなく、駆除方法に問題があったってことですが気になるところです。
世界中で大流行となる?
SHINEを買うのは日本人だけではなし。
世界中に消費者がいます。
現に、フランスでの事例もありました。
このままでは韓国・中国に留まらず世界各地で大量発生のニュースが出てくることに。
そうなったらヤバいですよね。
衣類だけでなくバッグ・家具などの隙間にも隠れることができるそう。
SHINEに限らず、中国や韓国からのオンラインでの購入を考えてる方は要注意ということです。
SHINEのトコジラミの対策や対処法は?問題はなし?
⚠️韓国行く人要注意
韓国で国家問題になってるトコジラミ🐛旅行キャンセルにはできないけど
トコジラミにお世話になりたくない人はコレ実践韓国では1匹いるだけでベット捨てるレベルらしい。。。楽しい旅行で終わりますように。 pic.twitter.com/oyo35YtQ7U
— 韓国美容オタクの하니(ハニ) (@hani_korea_) November 18, 2023
ネットやSNSでは現在、トコジラミに対するさまざまな対策や対処法が紹介されているのでご紹介します。
けど、SHINEの衣類にこの対処法って果たして大丈夫なんでしょうか。
開封作業は外で
寒い季節となりましたが、トコジラミに家を乗っ取られないためにもぜひ外で開封してください。
SHINEの衣類はもちろん、このご時世ですから海外ネット通販で購入のものはどれも外でとした方が良いでしょう。
どこに紛れてるか分からない。
商品そのものだけでなく、外箱の段ボールも商品を梱包していたビニール袋もすべてがキケン。
いずれもそのまま処分してください。
スプレーやお湯で退治
トコジラミスプレーを持っているなら、こちらをご利用ください。
無いなら商品を袋に入れて家の中に持ち込み、そのままお湯に10分ほどつける。
フランスの男性は、禁止の駆除剤を使用してました。
刺されて苦しんでいたからこそ、少しでも強力なものをと選んでしまったのでしょうか。
生命力の強いトコジラミ、ですが60度以上の熱湯や氷点下の温度であればさすがに生き続けることは難しいみたいです。
なので、人体にも危険な強力な製品を使用する必要はなし。
適切な商品を購入し、正しく利用してください。
目視で取り除けば問題なし?
スプレーや熱湯で退治後は普通に洗濯を。
更に可能ならば高温乾燥機にかければトコジラミを根絶やしにできるでしょう。
ただし、SHINEなど海外製の衣類にスプレーや熱湯をガンガン振りかけて、肝心の衣類が大丈夫との保証はありませんから。
購入した製品の品質を重視するのであれば、目視というやり方もあります。
5ミリ程度・米粒よりもちょっと大きいサイズなのでいれば見えます。
トコジラミの卵はもっと小さく分かりにくいので、やはり洗濯はしておいた方が良いでしょう。
SHINEのトコジラミ問題についてのまとめ
SHINEのトコジラミ問題について見ていきました。
中国や韓国で大流行中のトコジラミ、日本に住んでる分には関係ないと他人事に思ってませんか。
けっこうヤバイ身近な問題です。
・日本でも見つかる:SHINEで衣類購入者の多くは見つからなかったってことですが、図太いトコジラミは長距離輸送でも生き抜く個体も。現に発見事例、日本でもあります。
・死亡事例も?:フランスでは死亡事例もあり。トコジラミにやられてってことではなく、禁止の超強力駆除剤を使用したことがが原因のようですが。
・世界中で大流行?:SHINEの消費者は世界に。世界中で大量発生となってもおかしくはない?
・開封作業は外!:海外から届いた製品はすべて外で開封。箱や梱包のビニール袋はすぐにも処分を。
・スプレーやお湯で退治:適切な商品ならばトコジラミスプレーも強い味方に。熱に弱いのでお湯をかけるのも有効です。
・目視で取り除けば問題なし?:スプレー噴射後は洗濯乾燥で徹底除去。服を痛めたくないなら目視での確認も可能ですが、卵には気づけないことも。洗濯をしておいた方が安心。