遺品整理でネコババの対処法【3選】盗難や窃盗されない為の正しい業者の見極め方

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大切な方の使っていた遺品、前を向いて自分の人生を歩んでいくためにもいつかは整理しなければなりません。

ですが、その大切な遺品をネコババするような悪質な手口も横行しているのです。

遺品整理でネコババされないためには、そのための対処法についてご紹介します。

業者選びも重要です。遺品整理でネコババの対処法【3選】

遺品整理でネコババされないためには、完全にまかせっきりにならないことです。

自分ですべてを整理する時間は取れなくとも、100パーセント丸投げってなるほど忙しくはないはずです。

何より、大切な遺品を心無い方々に奪われないためにも無理してでも対処法を行う時間は作るべきなのです。

でも対処法っていったいどのような、ご紹介します

大切な物は事前に整理する

現金や通帳・貴金属など貴重品を事前に整理しておきましょう。

遺品整理業者が悪質な商売をする方々でなくとも、多くの品々を扱う中で紛失してしまう可能性というのはあり得るのです。

業者がやってくる前に把握し別の場所に大切に保管するようにしておけば、むやみに疑うことなく良好な関係を保てます。

業者にはただのゴミに見えても遺族には宝物ということもあり。

捨てられてしまわないためにも貴重品だけでもピックアップしておく。

それだけなら、1日あれば十分に行えるはずです。

遺品整理の現場に立ち会う

できれば遺品整理を行う現場に立ち会うと安心です。

どのような工程で作業が行われているのか、目で見て確認するのです。

日程が合わずどうしても立ち会えないってことあれば作業の現場の動画を送ってもらう・写真を撮ってもらうだけでも違います。

遺族の目があると思えば悪いこともできにくい。

丸投げはせず、ちゃんと見ている・気にかけているというのを意識してもらうことです。

遺品整理前に写真を撮る

遺品整理の現場に立ち会えない、でもわざわざ写真とか動画を撮ってもらうというのも申し訳ない。

それなら事前に写真や動画を撮っておくというやり方もあります。

部屋全体を撮影し、更には引き出しの中も撮っておくことをおすすめします。

どれだけ大きな家でも、それほど時間はかからないでしょう。

事前に貴重品をピックアップする作業と同時に進めることだってできます。

写真や動画という証拠があれば、窃盗被害も防ぎやすいです。

作業中に破損させてしまったにも関わらず、初めから壊れていたと言い逃れしようとする悪質な業者も、残念ながらないわけではありません。

そんな時にも証拠となるのです。

盗難や窃盗されない為の正しい業者の見極め方


他の分野と同じく、遺品整理の業者選びもまた大切なのはお値段や手軽さの前に信頼性です。

信頼できる業者にお願いすれば、盗難や窃盗を行う悪質なスタッフに当たる危険性も減ります。

口コミ評判は必ず確認しておくこと、更に正しい業者を見極めるためのポイントを3つお教えするので参考としてみてください。

遺品整理士が在籍しているか

「遺品整理を行います」と看板を掲げれば、誰でも遺品整理業者を立ち上げることはできます。

ですがより信頼される業者となるにはやはり資格です。

遺品整理し認定協会認定の遺品整理のプロ、「遺品整理士」の資格を持つものが在籍しているかどうかを確認しましょう。

公式サイトにも書かれてあるはずです。

廃棄物の処理のやり方や遺族への対応法・遺品の取り扱い方について一定レベル以上の知識を持っていることの証明となります。

安心して遺品整理を任せることができるのではないでしょうか。

遺品整理に必要な許可があるか

大型家具に家電、遺品整理で出てくるのは燃えるゴミで捨てられる小さなものだけではありません。

それぞれをそれぞれの地方自治体に条例に従って処理しなければならない。

だから手間がかかり、素人がやろうと思うと大変なのです。

忙しい中で自分でやるよりも業者にお願いするのも手ですが、もしもその業者自体が正しい方法での不用品の処理を行なえてなかった場合に、依頼した者もトラブルに巻き込まれてしまう危険はあります。

ぜひ「一般廃棄物収集運搬許可」の資格を持っているかどうかを確認しておいてください。

遺品整理で出てくるのは一般のごみ、「産業廃棄物運搬許可」とは違います。

遺族にとってはゴミでも他の方にとってはまだまだ使えたり、むしろお宝だったりもします。

「古物商許可」も持っている業者なら買取も行っているため、遺品整理の代金を少しでも安くすること可能かもしれません。

見積もりに内訳まで記載されているか

契約を交わす前に、見積書をきちんと見ておくことです。

こみこみプラン、なんて言葉でざっくりとしか示されていない場合、後から追加料金が発生する危険性もあります。

専門用語が多く使われていて素人には分かりづらかったりしませんか。

素早い対応はありがたいものの、現場も見ずにさっさと見積もりを提出してくるようなところもあります。

いずれも悪質業者に多い見積もり、ネコババをするようなスタッフのいない信頼できる業者であれば見積もりを見ればすべてが分かる。

内訳まで細かく記載されています。

素人だって分かりやすい書き方を心がけており、現場をしっかりと確認したうえでその家の見積もりを出してくれるのです。

ですから、追加料金が発生するようなことはほぼ無いと思っていただいてよいでしょう。

遺品整理でネコババの対処法についてまとめ

遺品整理でネコババしてくるような悪質な手口をシャットアウト。

そのための対処法と正しい業者の見極め方について、ご紹介しました。

・事前に整理を:盗られたら困るような貴重品は先にピックアップし保管しておくこと

・現場に立ち会う:遺品整理の作業をしっかり見ておくこと。それが無理なら動画や写真を送ってもらうようにする

・整理前に写真を:遺品整理に来てもらう前に写真を撮っておくことで、窃盗防止となるし破損トラブルにも対処できる

・遺品整理士:遺品整理のプロである遺品整理士の資格を持っているかどうか確認

・許可の有無も:一般産業廃棄物運搬許可の資格を持っているかどうか確認。できれば古物商許可も持っていると遺品整理料金の節約になるかも

・見積もりをじっくり見ておく:追加料金で儲けようという悪質な手口を防止するためにも、見積もりをちゃんと確認してから契約を交わすこと

 

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