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薬屋のひとりごとのゆびきりの意味【3選】鳳仙はなぜ病気になって今に至る?

薬屋のひとりごとのゆびきりの意味【3選】鳳仙はなぜ病気になって今に至る? アニメ
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薬屋のひとりごとのゆびきりの意味とは何なのでしょう。

呪いなのでしょうか。

二人の男女が互いに恋心を抱いて、ですが今や猫猫の母親である鳳仙はというと病の床についています。

娘のことすらわかっていないよう。

頭がおかしくなっているのです。

どうしてこのような悲惨な状況が起こってしまったのか。

詳しく見ていくことにします。

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薬屋のひとりごとのゆびきりは呪い?


アニメ「薬屋のひとりごと」の23話が放送されましたが、その中で「ゆびきり」というのが出てきました。

まさしく、その名の通り指を切っている!

そしてそれを送り付けてくるって、呪いをかけようとしたのでしょうか。

ゆびきりの意味について、調べてみました

呪いではなく覚悟を示すもの

ゆびきり、古代の遊女らも行っていたようです。

自信の小指の一部を切り、それを相手に渡す行為です。

それは決して呪いではありません。

むしろ覚悟。

本当にあなたのことを愛しています。

商売文句でも愛を語るのが遊女ですが、本気の愛情・覚悟を伝えようとしたわけです。

恋人同士の約束、現代にも残っている

現代ではさすがに指を切ることはなく、互いの小指を絡めあうだけですよね。

やり方は変わりましたが、風習としては残っているのです。

それも「嘘ついたら針千本飲ます」なんて物騒な言葉とともに。

恋人同士が約束を交わす際に、その約束を守ることを誓う証。

現代でも、意味合いとしては決して変わってはいないのです。

猫猫の小指も

薬屋のひとりごとの主人公である猫猫が小指をそっと眺めている。

そんなシーンがありましたね。

注意して見なければ分かりづらいもの、実は猫猫もまた小指の先っぽがほんの少しゆがんで変な方向に曲がってます。

そして、猫猫の父親・羅漢の家に鳳仙の手紙と共にあった小さな巾着の中の小枝と土くれらしきもの。

本当に愛していること・そして子供も生まれたことを伝えるためにと、鳳仙は自身とそれから赤ん坊であった猫猫の指の先も切り、羅漢へと送っているのです。

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鳳仙の今の状況の意味とは


鳳仙は羅漢のことが好きでした。

そして、羅漢もまた単なる遊び相手ではなく真実の愛を抱いていたことは分かりますね。

顔の見分けがつくのは彼女だけ。

共に愛し合っていたはずなのに、なぜ猫猫は父である羅漢をこんなにも憎んでいるのでしょう。

そして人気の伎女だったはずの鳳仙は梅毒にやられて病の床に伏したまま。

いったい何があったのか。

調べてみました

羅漢から音沙汰なしに

なぜか羅漢は3年もの長きにわたって音沙汰なしとなりました。

逃げようと思ったわけではありません。

人気伎女だった彼女の見受け金はかなりの額。

その当時の羅漢には到底払うことなどできない金額だったのです。

そのため、それをどうにかしなければならない。

しかも父親の命により遠くの地に追いやられて。

タイミングが悪かっただけです。

自暴自棄になる

けれどもそんな事情、鳳仙に分かるはずもありません。

羅漢に捨てられたんだ・騙されたんだ。

自暴自棄になるもあきらめきれず、そして送ったのが指切りだったのです。

信用がなくなった結果、病に侵されることに

人気の伎女だった鳳仙でしたが、伎女が妊娠し子をなした。

価値は一気に下がってしまったのです。

彼女の価値だけでなく、緑青館自体がつぶれかけたのです。

責任を取って彼女は、どんな客であろうと相手をしなければならなくなりました。

下級遊女である夜鷹のような待遇となってしまったのです。

その中で、性病である梅毒をもらってしまったのではないでしょうか。

病気により鼻は欠け、昔の美しさは消えてしまいました。

あとは離れで寝て暮らすしかなく、娘である猫猫が時に様子を見に訪れているということ、羅漢に捨てられたからこそこのような状況となってしまった。

父を憎むのも当然ですよね。

3年後、ようやく戻ってきた羅漢は小指を見てやっと緑青館に駆けつけてきたのです。

でもすでに時遅し。

やり手婆あに追い返され、すごすごと帰っていくしかありませんでした。

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まとめ

薬屋のひとりごとのゆびきりの意味とは、まとめました。

・呪いではなく覚悟:本当に愛しているという覚悟を意味するものだった。

・恋人同士の約束:現代にもつながる恋人同士の約束。古代より伝わる風習。

・猫猫の小指:赤ん坊だった猫猫の指も共に切って送っている。なので猫猫の小指も変形している。

・羅漢から音沙汰なし:愛し合ったと思ったのに羅漢からは3年もの間、音沙汰なしに。見受け金のこととかいろいろあったせい。実は事情があった。愛し合っていたことは確か。

・自暴自棄:捨てられた・裏切られたと鳳仙は自暴自棄に。でもあきらめきれずに送ったのがゆびきり。それに気が付いたのは3年も後のことだった。

・病に侵された理由:信頼を失った伎女は夜鷹とならざるを得ず、複数の人を相手にする中で性病をもらってしまったか。そして寂しい今を送っている。そんな状況となったのは羅漢が迎えに来てくれなかったから。猫猫は父親であるはずの羅漢のことを恨んでいる。そこにはそういった意味があったのだ。愛し合う二人、本当は幸せになれるはずだったのに。タイミングの悪さにこのような状況となった。

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