WBCのメダルは【メンバー30人】全員もらえる!監督やコーチ途中離脱した選手は?

野球

2023年第5回WBCは日本の全勝優勝で幕を閉じました。

そこで、WBCのメダルはメンバー30人全員もらえるのか、監督やコーチ、途中離脱した選手についてはどうなのか?

という疑問がネット上でありましたので、答えていきます。

結論は、メンバー全員にもらえます。

それから、監督やコーチなどメンバーに携わった方全員がメダルを受け取る対象となります。

なぜ全員がもらえるのか、その理由を解説していきます。




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WBCのメダルはメンバー30人全員もらえる!

メダルはメンバー30人全員もらえるのかとネットで話題になりました、メダルは全員にもらえます。

実際のネットの声には

「なんで全員もらえるの?」
「出てない人がもらえるのはおかしくない?」

という声がありましたので、詳しく解説していきます。

メダルがもらえるのは出場した選手だけではない

WBCで貰えるメダルですが、実はこのメダル、2位までに入賞したチームメンバーであればメダルがもらえるうえ、途中で退場した人物でももらえるんです。

なので、途中で退場して代わりに入ってきた選手もメダルがもらえる候補になるうえメダルがもらえるのは実は監督のほか、通訳の方など選手をフルにサポートした方々であればメダルを授与されます。

注意してほしいのは、WBCのメダルは、オリンピックと違ってまして、実は銅メダルがないんです。

だから、優勝者と準優勝者をたたえるメダルである金メダルと銀メダルについては、選手と選手を補佐したコーチのほか監督に通訳の方ももらえます。

準優勝者以外だった場合、三位決定戦なんかはWBCは開催しませんので、銅メダルというもの自体が初めから存在しないんです。

また、選手の方もわざわざ、破れたチーム同士で再度集まり、3位を決めましょうと大会を続行した場合、本業のメジャーの野球とか自分の国に帰っての野球に差し支えるため、わざわざ集まらないということだと思います。

侍ジャパン選手の内訳

【投手】

名前 チーム 投打
ダルビッシュ 有 サンディエゴ・パドレス 右投げ
右打ち
戸郷 翔征 読売ジャイアンツ 右投げ
右打ち
松井 裕樹 東北楽天ゴールデンイーグルス 左投げ
左打ち
佐々木朗希 千葉ロッテマリーンズ 右投げ
右打ち
大勢 読売ジャイアンツ 右投げ
右打ち
大谷翔平 ロサンゼルス・エンゼルス 右投げ
左打ち
伊藤 大海 北海道日本ハムファイターズ 右投げ
左打ち
山本 由伸 オリックス・バッファローズ 右投げ
右打ち
栗林 良吏(途中離脱) 広島東洋カープ 右投げ
右打ち
今永 昇太 横浜DeNAベイスターズ 左投げ
左打ち
湯浅 京己 阪神タイガース 右投げ
右打ち
宇田川 優希 オリックス・バッファローズ 右投げ
右打ち
髙橋 宏斗 中日ドラゴンズ 右投げ
右打ち
宮城 大弥 オリックス・バッファローズ 左投げ
左打ち
高橋 奎ニ 東京ヤクルトスワローズ 左投げ
左打ち
山崎 颯一郎 オリックス・バッファローズ 右投げ
右打ち

 

【捕手】

甲斐 拓也 福岡ソフトバンクホークス 左投げ
左打ち
大城 卓三 読売ジャイアンツ 左投げ
左打ち
中村 悠平 東京ヤクルトスワローズ 右投げ
右打ち

 

【内野手】

山田 哲人 東京ヤクルトスワローズ 右投げ
右打ち
源田 壮亮 埼玉西武ラインズ 右投げ
左打ち
牧 秀悟 横浜DeNAベイスターズ 右投げ
右打ち
牧原 大成 福岡ソフトバンクホークス 右投げ
左打ち
中野 拓夢 阪神タイガース 右投げ
左打ち
岡本 和真 読売ジャイアンツ 右投げ
右打ち
山川 穂高 埼玉西武ラインズ 右投げ
右打ち
村上 宗隆 東京ヤクルトスワローズ 右投げ
左打ち

 

【外野手】

近藤 健介 福岡ソフトバンクホークス 右投げ
左打ち
周東 佑京 福岡ソフトバンクホークス 右投げ
左打ち
ラーズ・ヌートバー セントルイス・カージナルス 右投げ
左打ち
吉田 正尚 ボストン・レッドソックス 右投げ
左打ち
鈴木 誠也(怪我のため不参加) シカゴ・カブス 右投げ
右打ち




どうして全員もらえるの?

これは、WBCのルールとオリンピックのルールの違いから解説するとわかりやすいです。

まず、WBCは、選手のほか、選手を支えてチームを勝利に導いた人物この場合、監督さんに、コーチの人、通訳の人がメダルをもらえる候補者です。

一方、オリンピックの野球の場合、オリンピックの競技で選手であると登録されている人物たちしか、メダルをもらえないんです。だから、WBCの場合、選手を支えた監督のほかコーチに通訳の人全員がもらえ選手もメダルをもらえます。

これは、規約がオリンピックは選手が主であるという規約で頑張った人物である選手のみをたたえるという方針で、WBCと異なる点は、WBCは、サポートした人物も含みますよという違いにより全員貰えるんです。

ここが不公平を生むポイントでもある部分で、オリンピックでもWBCでも、選手として登録されていればもらえるのは不公平で活躍してないじゃあないの?という選手でもメダルをもらえるのは不公平という意見も多いんですね。

個人競技と比較すると全員がメダルをもらえるのは不公平というネットの声

これは団体競技の問題点と言える部分でして、活躍していない人物がなんでメダル貰ってるの?という部分です。

これはオリンピックのIOCでも問題視された問題でして、団体競技で結果的に勝利すれば全員が金メダルをもらえるという方向から不公平だという声が大きかったんです。

ですが、この問題、当時さらに問題だったのがメダルの質でして、本当に金だったんです。

だから、オリンピックの主催者でオリンピックを統治していたIOCはかなりひんしゅくを買いまして以後、金メダルはメッキという形にして純金製ではなくなったんです。

こうした経緯がオリンピックではありまして、WBCも同様に団体競技という方向性からちょっとだけ大会に出て欠場した人物が金をもらっているのはおかしいだろという意見があるんですね。

ですが、これは決まりですからどうしようもないうえ、団体競技は勝てば官軍ですが負ければ賊軍扱いです。

個人競技として比較した場合、選手に対しての世間の視線は恐らく個人より強くなりますので、不公平については目をつぶるしかないでしょう。

無意味な個人競技との比較

無意味な個人競技とWBCの団体競技を比較しますと、最もわかりやすいのは、おそらく射撃と野球でしょう。

まず射撃は、スポーツなのかという方向性で考えた場合、日本では銃社会という方向性に無いため、射撃はスポーツと違うのでは?という意見があるんです。

しかも射撃は元々のイメージが殺戮武器というイメージが強すぎてアーチェリーよりも無意味だと言われているのは、殺戮兵器で賞をとるのかという一点です。

一方、野球は誰も傷つかないという方向性にあり、かつ団体で行う協調性を重要視するスポーツなので比較した場合、参加者側も参加しやすいんです。

さらに言えば、多くの人がスポーツに対して無意味と言い切るのは、参加しやすいかどうかです。

だから、馬術なんかも馬を維持できないじゃあないですかとか、射撃の場合、銃の管理が他のスポーツより難しすぎということから、スポーツという方向性に意味を見出していないんですね。

でも野球は、ボールとバットにグローブがあればできますし維持費もあまりかからないため、人気があるスポーツとして定着しているわけです。




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監督やコーチ途中離脱した選手は?

監督やコーチ、大会期間中に途中怪我で離脱してしまった場合はどうなのでしょうか。

こちらの場合も、メンバー入りした段階で、侍ジャパンの一員ということなので、メダルは離脱した選手にももらえます。

もらえる理由を詳しく解説していきます。

村上選手が鈴木誠也選手のユニフォームにメダルをかけて持っていますね!

監督やコーチ陣、途中離脱したメンバーももらえます

WBCのメダルですが、金と銀であれば監督にコーチの人に通訳の人のほか、最初にWBCの大会に出場しますよと登録した人物であれば、野球に貢献した人物ですということでメダルをもらえます。

だから、通訳の人や途中でチームから抜けた野球選手も一応メダルをもらえます。

これは、団体競技の規約で決まっていて選手の方でWBCの大会開催時に選手として登録されている人物であれば、何らかの原因で出場できなくともメダルをもらえるんです。

ただ、気を付けてほしい点がありまして、WBCは、ドーピングをした選手についてはものすごく厳しい処置をとります。

場合によってはドーピングした人物はメダルをはく奪されることも多く、次の大会に参加させないという意向も示しているのです。

ドーピングをしてでも金メダルや銀メダルをもらおうと考えるのはだめな考え方になります。

一応QBCはドーピングは許さないですよという姿勢にあることだけは心にとめていてくださいね。

監督やコーチの内訳

【侍ジャパン・監督・コーチ】

監督 栗山 英樹
ヘッドコーチ 白井 一幸
打撃コーチ 吉村 禎章
外野守備・走塁コーチ 清水 雅治
投手コーチ 吉井 理人
ブルペン担当コーチ 厚澤 和幸
内野守備・走塁兼作戦コーチ 城石 憲之
バッテリーコーチ 村田 義則

31人目の侍、水原通訳にももらえます

WBCのメダルについては、31人目の侍と言われた水原通訳にもメダルが授与されます。

これは、選手に付き添い選手と一緒になり試合に貢献したということからメダルをもらえるんです。

だからコーチも選手をうまく仕上げていき采配することでチームを勝利に導き野球に貢献している姿勢が評価されメダルをもらえるんですね。

WBCは、オリンピックと異なり、選手以外も野球に参加しているのであれば、表彰対象者にするという方針です。

一方オリンピックはあくまで選手だけですから、通訳にコーチに監督は実はメダルをもらえないんです。

ここがWBCとオリンピックの違う点で、オリンピックは選手自体がドーピングをしているとものすっごい問題視するうえメダルをはく奪します。

この点については、WBCも実は同様で、オリンピックと同じように2回もドーピング検査にて要請であると判断された場合、追放処分になるんですね。

実はドーピングに関してはWBCもオリンピックも厳しい処分をしているんですね。

団体競技はチームに関わった人全員にメダルがもらえます。

団体競技は、オリンピックの場合、IOCの規約により、チームに参加している選手のみ表彰対象でメダルをもらえます。

この部分を生かしたのがWBCで、WBCは、オリンピックの規約と異なり、WBCに参加しますと表明してサインした選手のほか、監督にコーチに通訳という野球に貢献した人物それも選手に付き従い貢献した人物を表彰対象者としたんです。

だから通訳の方も表彰されているんです。ここが間違えてはいけない部分で、オリンピックは実は選手しか表彰しないんです。

だから、団体戦の選手全員を表彰しメダルを上げますが、監督とかコーチは選手ではないため、メダルを上げないんです。

WBCは、オリンピックのような機関と異なる別の機関メジャーリーグベースボール機構とその他機関が立ち上げたものなので、方針が異なるんですね。

だから、オリンピックと異なる選手権で団体競技であれば、選手以外も全員メダルがもらえるということです。

これはサッカーも同様で、オリンピックと異なる期間が開催している大会であれば、選手以外ももらえるということです。




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WBCのメダルをもらえる人まとめ

WBCでメダルをもらえる人は、チームで優勝したチームに所属するか準優勝したチームに所属する人物で野球に貢献した人物です。

だから、コーチに監督、通訳さんがメダルをもらえるというわけです。

これは、オリンピックのIOCと違う機関が大会を運営しているため、そもそも論において考え方が異なり、貢献者全員にメダルがプレゼントされるんですね。

ですが、WBCは、3位を決めませんので、銅メダルは実はないのでオリンピックのように3位が存在するスポーツではないです。

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