かがみの孤城のラストで他の子とは会えた？出会えなかった理由とは【ネタバレ注意!】

かがみの孤城が金曜ロードショーにて放送されましたが、ラストに疑問・というよりも引っ掛かりを感じている方も多いみたいですね。

子供たちは出会うことができたのでしょうか。

そもそもなぜ出会えなかったのか。

みていくことにします。

まだ見ていないという方はご注意を。

ネタバレあります！

学校で会えなかったのはなぜ？

#かがみの孤城

真実はいつもひとつ！

おいおいwwwwww#高山みなみ pic.twitter.com/hjayVgk0na

— かんな (@AhnHyo_seop0417) February 9, 2024

「かがみの孤城」、本屋大賞受賞の大ベストセラー小説が原作です。

作者は辻村深月さん。

累計発行部数200万部以上という人気作だけあって、映画作品もまた2022年12月に公開されるや大ヒット！

日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞にも選出されました。

すでに何度も映画館に足を運んだという方も、気になりながらも結局見ずに終わったという方も待っていたはず。

2024年2月9日、「金曜ロードショー」にて放送されましたね。

学校で居場所をなくして不登校になっていた少女こころ、あるとき部屋の鏡を通じてお城のような不思議な建物に行くことに。

そこには似たような境遇の少年少女7人が集められていました。

そこに現れたのは「オオカミさま」という狼のお面をつけた少女。

お城のどこかに隠されている鍵を見つけることで、この中のたった1人の願いを叶えてくれるというのです。

1年間という期限の中でこころたちは、城で共に過ごすことに。

一緒にいる中で分かってきたのは、彼らがみんな同じ学校の生徒だったってこと。

そこでなんとか頑張ってたった1日だけ、みんなに会うためにと登校することにしたのです。

ですが学校にはほかの誰もいなかった。

なぜ出会えなかったの？

マサムネはパラレルワールドと考察

ちゃんと3学期の最初の日、学校に行ったのに。

「きっとオレたちはパラレルワールドの住人同士なんだ」とマサムネは考察します。

確かに、並行世界に住んでいるのであれば自分がいる世界に他のみんなはいません。

だから、どんなに困っていても自分たちは助け合うことができない。

生きてる時代が違ってた

そんなことはありません。

みんなが通ったのは同じ中学校。

ただ時代が違っていたのです。

みんなが生きていた時代とは

こころは2006年に中学1年生でした。

でもスバルは1985年に中学3年生で、アキは1992年。

これでは会えるはずがないのです。

リオンなんてハワイの学校の中学生だし。

中学生で雪科第五中学校という共通点があっても違った時代に生きる7人。

曜日を比べてみることで、同じ学年のはずのマサムネとフウカもクラスの数を確認しあうと違っている。

オオカミ様は「会えないとも助け合えないとも私は言っていない」と言っています。

それが真実だったのです。

現実世界ではすれ違ったまま？

すべてが、繋がりました。
もう大丈夫。　#かがみの孤城

来週は、モルモットになります。　#ペット

— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) February 9, 2024

では学校で会えなかった理由が分かった今、7人は出会うことができたのでしょうか。

映画ではどのように描かれていたのか。

見ていくことにします。

こころとアキ・リオンは出会えた

金曜ロードショーをご覧になったのであればもうお判りでしょう。

こころは、アキとリオンに会うことができたみたい。

このシーン、ラストに描かれていましたね。

もう少し詳しく言うと、最後にあったのはこころがアキと出会っていたシーンです。

更にリオンと会うよ、って感じのシーンで終わっています。

他の人たちは？

7人のうち、一番年齢が上なのはスバル。

1985年に雪科第五中の中学3年生でした。

一方、ウレシノは2027年の中学1年生なんです。

こころとあきが出会ってって頃だとまだ生まれてない子がいる。

なのでウレシノと会うのはもうちょっとあとだとしても、マサムネは？フウカは？そしてスバルは？

ラストまで見た方の多くが「残りの子たちとは会えないの？」「ほかの子たちは？」。

めでたしめでたしなんだけど、一方でモヤモヤを抱えてるみたいですね。

本当の結末は映画の入場特典にあった

金曜ロードショーもいいですが、できれば映画館にて見ていただきたかった。

映画館の入場特典としてポストカードが配られているのですが、これを見ればモヤモヤは一気に解決していたのです。

ご安心を、みんなちゃんと会えてますよ。

こちら、アニメはもちろん原作にもないなんとも粋な特別特典です。

例えば、スバルが作ったゲームの試写会に足を運んでいるマサムネの姿や、ピアニストとなったフウカの演奏を聞きに行っているウレシノ・外の世界で全員で一緒にいるシーン。

ファンとしては思わずニンマリしてしまうようなイラストが描かれているのです。

ポストカードで補完されてるってこと。

気になる方、検索かけたら画像出てくるみたいです。

ご覧になってみてください。

かがみの孤城についてのまとめ

かがみの孤城の子供たちは出会えたのかどうかについて、調べてみました。