変な家のラストの意味【3選】単純に落着する結末にはなってない？

「変な家」の映画、もうご覧になったでしょうか。

ラストが気になるという方が多くいるみたいですね。

どういった意味を持っているのか、考察してみました。

どうやら、単純に落着する結末とはなっていないようです。

変な家のラストにはどんな意味がある？

間宮祥太朗さんを隠し撮りしているのは
間宮祥太朗さん…?!

映画『変な家』大ヒット上映中🎥 pic.twitter.com/mBhCDVAdLi

— 映画『変な家』公式 (@hennaie_movie) March 24, 2024

人気ユーチューバー雨穴の同名小説原作の「変な家」、2024年3月15日より全国公開されています。

主人公は、間宮祥太朗演じる動画クリエイターの雨宮。

そして佐藤二朗演じる設計士、栗原。

タイトル通り、「変な家」が主役のこの作品ですがすでに見たという方々の中に、「ラストシーンってどういう意味なの？」「これってどういうこと？」とモヤモヤを抱えてる人が多くいるのです。

ラストシーンの意味についてスポットを当てて調べることにします。

壁からの音は？

それは雨宮の家でのこと、一連の出来事についてライブ配信をした後に栗原からの差し入れを一緒に食べようとしていたら、なぜから壁から爪でカリカリとひっかくような物音が。

どうやらデスクの後ろに空間が開いているようなのです。

カーテンを取って見ると、そこには汚れた壁があり足元にはウジ虫が湧いていた。

これがこの作品のラストです。

ウジ虫が湧いてたってことは腐敗した何かがあったってこと？

上の階か下の階の住民が殺人を犯し死体置き場にしている、なんてことはまさかありえませんよね？

片淵家のことについて調べている中で「あの家に関わるな」と仮面をつけた人物に襲われたこともありましたが、不穏な動きをする雨宮を監視するための部屋か。

とはいえ、入居時よりこの間取りは変わっていないようなのです。

壁からの音はなんだったのか、謎は謎のままです。

2本目の左手は？

片淵家本家の変な間取りを探索する中で、隠し通路より左手供養の儀を行うための祭壇らしきものを発見。

そこには左手首が2つ、奉納されていました。

殺人があったのかとの推測もされたものの、一方の左手の人物は心臓発作で亡くなっていただけです。

ではもう一方は、2本目の左手をじゅんびしたのは誰だったのか。

「お母さんがなんとかするから」といった感じの意味深なセリフが終盤のシーンで出てきています。

きっと柚希の母、松岡喜江が準備した？

ホームレスたちの方を見ていた彼女の視線にぞっとした方も多いのでは？

身元不明者であるホームレスの誰かを殺害し、その手を献上したと思われます。

片淵家から逃げることができたように見えて、すでに洗脳されていたのです。

父親の行方とは？

柚希の姉・片淵綾乃の夫である片淵慶太。

森垣に見つかり殺されたか、それともどこかに逃げ延びることができたのでしょうか。

そして柚希と綾乃の父親。

彼は事故死したことになっていたものの、実は違うことが母親から明かされています。

ではまだ生きている？

莫大な資産を持つ片淵家。

現当主である重治はすでにいつ亡くなってもおかしくない年齢ですから、次に邪魔になるのはまずは柚希らの父親、そして慶太。

森垣の狙いは片淵家の財産、ってことはどちらも森垣に殺されてしまったのか。

真相は分からないままです。

単純に落着はせず？続編はあるのか

══════════════
🏠#映画変な家でゾクッと
══════════════

👁‍🗨映画『変な家』 を観たあなたへ…

映画を観て体験したことを
(((ゾクッ)))の数で表現してください。

【参加方法↓】
①@hennaie_movie をフォロ―
②画像をタップして投稿

抽選で🎁が当たります。

— 映画『変な家』公式 (@hennaie_movie) March 14, 2024

この作品、問題が解決してめでたしめでたしではない。

単純に落着してはいないのです。

希望を持って待っていればよいのか、それとも最悪の事態となっているか。

なぜ、誰が、何のためにこういったことを行ったのか。

あらゆる謎がそのまま残っている。

このラストシーン、どうやら意図したもの？

もしかして、続編につながる伏線なのか。

更にラストシーンについて掘り下げてみました。

後味の悪いラストシーンは意図したもの

映画のパンフレットに、脚本家の説明が載っています。

それによると、後味の悪い終わり方というのは意図したものなのだとか。

音の意味とは？

ウジが沸いていたのはなぜか。

更に2本目の左手や父親の行方など、いずれも考察に正解はありません。

身近にも怖さはある

音やウジ、不気味さや怖さを表現するために使われたのでしょうね。

更に序盤に登場したネタの伏線回収も。

変な要素があるのは片淵家だけではない。

主人公の家にだって不気味な間取りはあるし、あなたの家にも変な要素はあるかもしれない。

このような演出で、視聴者の恐怖をあおる。

そういった効果もあるはずです。

続編の可能性は？

様々な謎が提示され、でも結局すべては回収されないままに終わっている。

となるのが、続編の有無ですよね。

「変な家2」は制作されるのか。

実は原作小説にも続編があります。

それに、様々な映画ランキングで1位を獲得。

とにかく多くの方々に注目されているのです。

ってことは、続編制作の可能性は高いと見てよさそうです。

もしかしたら、音や2本目の左手の謎も2で解決されるかもしれませんよ。

まとめ

変な家のラストの意味について、調べてみました。