テニスのストロークで【アウト】を減らす4つの方法を日本ランカーが解説

テニス

 

どうも てにんちゅです

 

今回はストロークで【アウト】を減らす方法を4つ難易度ごとに解説します。

 

今回はフォアハンドストロークについて解説です。

 

ストロークがアウトになることが多く改善したいと悩んでいる方に向けての記事になります

 

普段レッスンをしていてもストロークのアウトミスに悩んでいる方が多いので、一人でも多くの方にアドバイスが刺さればいいなと思います。

 

 実績

元2桁の日本ランカーで、テニス歴21年、コーチ歴13年の現役テニスコーチです

現在はジュニア、大人の方の初心者〜試合に出る上級者まで幅広くレッスンしています。

 

本記事の内容

1:ボールに縦回転をかける

2:ボールの速さをコントロールする

3:ボールの高さをコントロールする

4:狙う場所をコートエリアのど真ん中にする

5:アウトしてしまう方の特徴

6:まとめ 簡単に考えよう

 

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1:まずは自分のアウトの特徴を理解しよう

 

ベースラインを超えてしまう『バックアウト』

根本の打ち方や、スピードなど

技術的な改善が必要

 

サイドラインを超えてしまう『サイドアウト』

狙うところを内側にすればOK

技術的な改善はあまり不要

 

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2:アウトしてしまう方の特徴

狙いすぎ

振り遅れる

スピードが制御できない

打つときに相手のコートを見てしまう

 

特徴によっては技術的にすぐ改善できる場合があります。

 

この後の難易度別に解説していきますね

 

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3:狙う場所を狙うコートエリアのど真ん中にする

 

難易度レベル:1

 

単純に厳しいところを狙いすぎている場合に狙うところを内側にしましょう。

 

具体的には

 

1面のコートの場合は1面の真ん中

 

半面のコートの場合は半面の真ん中

 

初心者の方や初級者の場合はどうしてもボールの落ちるところを狙ってしまいがちです

 

この方法は比較的すぐに出来ますし、意識でどうにか出来ます。

 

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4:ボールの高さをコントロールする

 

難易度レベル:2

 

ネットからラケット2本分くらいを通せるように練習しましょう。

 

逆に、ここを通してもアウトしてしまう場合は相当ボールのスピードが速いと思われます。

 

これは実際に僕自身やっている方法ですが、

 

ボールの軌道と、ネットのどこを通すかということを意識してスイングすると、アウトミスは減らせます。

 

あまり意識してやっていなければ、効果がありますし、意識すれば可能です。

 

どれくらいの高さでボールを飛ばすかということを意識してみてください

 

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5:ボールの速さをコントロールする

 

難易度レベル:3

 

自分がしっかりとスイングした時にどれくらいアウトしてしまうのか逆算しましょう。

 

そこからボールの速さをコントロールしましょう。

 

速さをコントロールするときのコツはスイングスピードを調整すると良いです。

 

腕の力でコントロールしようとすると、制球が乱れます

 

こちらは技術が必要です

 

スイングスピードのコントロールは何度も何度も同じ練習をして、安定するスピードを自分自身で掴む必要があります。

 

スイングスピードをコントロールできれば、ボールのスピードもコントロールすることが可能になります。

 

難易度としてはやや難しいです

 

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6:ボールに縦回転をかける

 

難易度レベル:4

 

ボールに縦回転をかけることで、スピンがかかります。

 

回転をかけるとボールが落ちるので少しボールの軌道を高くしてもコートの中に入りやすくなります。

 

しっかりと回転をかけるためにはラケットをボールの斜め下からスイングして、擦り上げるようにスイングする必要があります。

 

回転をかけるには『セミウェスタングリップ』『ウェスタングリップ』だとかけやすいです。

 

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7:まとめ 簡単に考えよう

 

アウトミスが多い場合の対処法での優先順位

 

1:狙う場所

2:ボールの高さ

3:ボールのスピード

4:ボールの回転

 

この順番にしている理由は難易度です

 

ここでの難易度は技術的にすぐできるのか、その技術を習得するのに時間がかかるのかということです

 

狙う場所を変えるというのは技術的な部分より、意識的に変えることができます。

 

逆に、ボールに回転をかけるというのは難易度が高いですし、技術の習得にも時間がかかります。試合で使うとなると相当な練習が必要です

 

ただ、ゆくゆくは必要な技術ですし、技術習得には個人差がありますから、僕はスピン系のショットも練習して習得することをおすすめします。

 

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