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イーゾーンVSブイコア徹底比較!どっちがおすすめか日本ランカーが解説

テニス

 

どうも てにんちゅです

 

今回はイーゾーン100とブイコア100のラケットを徹底比較していきます。

 

この記事を読んで欲しい人
イーゾーン100とブイコア100どっちのラケットを買えば良いのか迷っているけど、買う前の参考にレビューが知りたいです。

 

 

このような疑問に答えます。

 

 

この記事で分かる事
この記事を読むとイーゾーン100とブイコア100のそれぞれの特徴と、どんな人におすすめなのか解説していますのでどっちを買うべきなのかハッキリします。

 

実績

この記事の筆者は日本ランキング元2桁。テニス歴21年、コーチ歴13年、現在フリーランスとしてテニスの普及活動を行っています。

『イーゾーン』と『ブイコア』両方使用しているので記事に対する信頼はあると思います。

 

実際にイーゾーン100とブイコア100でどっちのラケットを購入するか悩みますよね。しっかり比較してから買わないと後悔します。そこでこの記事ではイーゾーン100とブイコア100に詳しい筆者が、どっちを買うべきなのか実体験を踏まえながら解説します。この記事を読むことであなたがどっちのラケットを買うべきなのか分かります。

1:【比較結果】どっちがおすすめ?

 

難しい選択ですよね。筆者はどちらも使用しているのですが、正直どちらもおすすめです。

 

とは言え、『何を求めているか』 『何を重視しているか』 というのは人によって違います。

 

そこでこの記事では『YONEXの看板ラケットであるイーゾーン100とブイコア100』この2つについて徹底解説していきたいと思います。

 

ざっくりですがおすすめはズバリ・・・

 

パワー系で選ぶなら『イーゾーン100』!
スピン系で選ぶなら『ブイコア100』!

 

というのが筆者の結論です。

 

なので自分自身がラケットに求めるものが何なのかということをしっかりと分析をした上で選んで頂ければと思います。

 

後述でそれぞれのラケットについて詳しく比較解説していきますが、同じメーカー、同じ黄金スペックのラケットでもこうも違うのか!というくらい違いがハッキリしているので、この記事を読んだあとは、どちらのラケットを選ぶべきかスッキリできるはずです。

 

ということで実際に比較し、「あなたが何を求めているのか」をしっかり見つめ当ページをご覧頂ければ幸いです。

 

2:ストロークで比較

 

 

 

イーゾーン

・フラット ◎
・スピン △
・スライス ◯

特徴ですが、イーゾーンはパワー系のラケットで、2020年モデルは前回の2017年モデルと比べて飛びが抑えられているので、フラット系の方でも、打ちやすさとボールの伸びを感じることができると思います。バックハンドはどフラットで叩いてあげると威力を感じられます。しっかり振り抜いても入ってくれる安心感はありました。スライスの乗りもとても良かったです。トップスピンロブやアングルショットなどの回転を必要とするショットは自分からしっかりとかけないとコートに収まらないので、そこの所の難しさはありましたね。

 

ちなみに筆者はフラットスピン系なのですが、飛びに関してはだいぶ抑えられているので振っていく中で調整は可能です。スピンも自分がしっかりかければかかってくれるので、自分からしっかり振っていくタイプにはおすすめ。

 

ラケットのアシストに関しては少ない印象です。

 

ブイコア

・フラット ◯
・スピン ◎
・スライス △

ブイコアはスピン系のラケットなのですが、2021モデルは特に回転が勝手にかかるなという印象です。スピン系のストロークを打つ方にとってはかかり過ぎるかなというくらいスピンに特化したラケットになっています。また、フラット系で叩いても程よくスピンがかかり、ボールがストンと落ちてくれる印象でした。ただ、反発がイーゾーンに比べて強い分、イーゾーンのようにスイングすると飛びすぎてアウトをしてしまい、調整が必要です。スライスやタッチ系のドロップショット、ドロップボレーも反発が強い分難しいという印象でした。

 

ラケットのアシストに関してはかなり強いなという印象。

 

ストロークを比較して思ったことまとめ

 

・ラケットのアシストをそこまで必要とせず、自分でガンガン攻撃していきたいならイーゾーン。

・ラケットのアシストを借りつつ、スピン系で安定感重視でいきたいならブイコア。また、どフラット系でスピンのアシストを必要としているならブイコアおすすめです。

 

3:ボレーで比較

 

イーゾーン

 

・アシストが少ない分真ん中をはずすと飛ばないです。
・ただ、当たるとめっちゃ飛びますので、差が激しい

 

ブイコア

 

・アシストがある分多少真ん中を外してもボレーは飛んでくれます。
・飛びに関しては当たった時、当たらなかった時とでそこまで差を感じなかったので、ボレー苦手な方でも調整は楽です

 

ボレーを比較して思ったことまとめ

 

・飛びの部分ではブイコアの方が飛びますが、筆者的にはそこまで差は感じなかったです
・アシストがあるかないかなので、ボレーに自信があるタイプはイーゾーン
・ボレーに自信が無い方はブイコア
・相手のボールに面を合せて返球するタイプはイーゾーン、ブイコアどちらでもOK

 

4:サーブで比較

 

イーゾーン

 

・フラットサーブ ◎
・スライスサーブ ◎
・スピンサーブ △

 

・フラットサーブ、スライスサーブに関しては文句なし
・しっかりとラケットを振れる方なら威力は倍増する
・スピンサーブは持ち上げにくく、難しい
・スピード重視

 

ブイコア

 

・フラットサーブ △
・スライスサーブ ○
・スピンサーブ ◎

 

・スピンサーブは打ちやすく回転がかけやすい
・フラットサーブとスピンサーブに関してはしっかり振ると抜けてしまう感がある
・どのサーブもスピードよりコース重視だとgood
・フラットサーブ△とスライスサーブが◯なのはイーゾーンと比較した時にスピードが出しづらいからという理由

 

サーブを比較して思ったことまとめ

 

・フラットサーブや、スライスでスピードで相手を追い込みたい方はイーゾーン
・スピードよりもコース重視で相手を追い込みたい方はブイコア

 

5:イーゾーンの特徴

 

メリット

ストローク

・自分が振れば振った分だけ飛んでくれる。
・球際のやっと追い付いたボールの返球で、エースが取れる。(フォアハンドのランニングショットや、バックハンドのオープンスタンスなど)。
・ストロークでのエースが増えた。
・下からのスイングで自然とボールが持ち上がる

 

ボレー

・合わせるだけでボレーが返しやすい。
・当たるとよく飛ぶ

 

サーブ

・サーブのスピードが上がった。
・サーブのスピードが上がったので、回転の方に比重を置いて、安定感のあるフラットスライス系の1STサーブで相手を崩せるようになった
・サービスキープが楽になった。
・サーブのスピードが上がったので、2ndサーブを打ち込まれにくくなった。

自分のテニスの技術を高めてくれる要素がたくさん詰まったラケットです。特に筆者はストロークとサーブに感動しました。ストロークのメリットの部分にも書きましたが、振った分だけ飛んでくれるのでストロークに関してはミスに対しての調整とコントロールがしやすく感じました。それから、ドライブボレーなど、積極的なプレーが増えたのも筆者にとってはメリットです。

 

デメリット

ストローク

・ラケットを振れないと飛ばない
・サービスライン付近のチャンスボールの打ち込みをふかす。
・トップスピンロブが回転不足でアウトになりやすい。
・ショートクロスなど、角度をつけて回転をかけるショットを打つ際にサイドアウトをしてしまうことが増えた。
・アウトを恐れて縮こまる。

 

ボレー

・叩きにいった決めボレーをふかす。
・真ん中当たった時と当たらなかった時とで、飛ばしやすさの差が激しい
・基本ボレーのアシストは無い

 

サーブ

・スピンサーブが持ち上がらない

 

レビューでもありますが、飛びすぎるがゆえに結構アウトをしてしまいます。ただ、これに関してはガットをポリツアースピン125に変えてテンション48で張り、回転のアシストをカバーしてもらうことでアウトは減りました。あとは、振った分だけ飛んでくれるので、多少は自分自身で調整が可能。ただ、それがストレスに感じる方はいるかも。やっぱ振り抜きたいですもんね。

 

ゲージ125がきつい方は120でもいいかと思います。ただ、ポリツアースピン125はガットが硬く飛ばないので、スピードは若干落ちます。

 

練習後は腕へのダメージがあるので、練習後に身体のケアを忘れずに行いましょう。アイシングやストレッチなど身体のケアをしてからは怪我はしてないです。

 

 

6:ブイコアの特徴

 

メリット

 

ストローク

・ストロークを打つ際にボールが楽に飛んでくれる。
・左右に走らされた球際のやっと追い付いたボールの返球が楽に感じる。
・ストロークでのスピンが自分が思っている以上にかかる。
・トップスピンロブが簡単
・アングルショットが簡単

 

ボレー

・合わせるだけでボレーが返しやすい。特に足元のローボレー。
・足元のローボレーが苦じゃないのでネットプレーが増えた。
・ネットプレーが増えることで、プレーの幅が広がる。

サーブ

・スピンサーブが打ちやすい。
・2ndサーブが安定するので安心
・変化が大きいので2ndサーブが打ち込まれにくい。

 

メリットまとめ

有名所だと、シャポバロフ選手、添田豪選手、西岡良仁選手が使用しているモデルであり、世界中で人気があります。
ブイコア100はラケットのアシストを強く感じることが出来るので、試合の時疲れてきたときに助けてくれる要素が詰まったラケットだなと思いました。
ラケットが助けてくれる印象です。

 

デメリット

・打感がボヤける。(ビヨヨーンって感じ。)
・ボールのスピードは出しにくい。
・ボールがめちゃ飛ぶので、フラット系のボールを打った時に抜けるアウトが気になる。
・自分からボレーで決めにいく時に抜けるようなアウトが気になる。
・ストロークもボレーもサーブも思った以上に飛ぶので、コントロールが難しい。

 

デメリットまとめ

飛びすぎるがゆえに結構アウトをしてしまいます。
ただ、これに関してはガットを硬めのポリツアーストライク125やポリツアーファイヤー125に変えてテンション48で張り、打感のボヤけを減らすことでアウトは減らせるかなと思いました。
ゲージ125がきつい方は120でもいいかと思います。あとは、自分で回転をかけて調整するという感じですね。決めボレーは手前を狙うことで解決できました。


7:イーゾーンがおすすめな人

 

・ボールをしっかり飛ばしたい方
・ガンガン自分からストロークで攻撃をしていきたい方
・ドライブボレーなど積極的に攻撃をしかけていきたい方
・球際のボールの返球がうまく出来ない方
・よく真ん中をはずして飛びに悩んでいる方
・エースを取りたい方
・サービスキープに困っている方
・サーブのスピードを上げたい方
・スマッシュが苦手な方

 

フラット系のストロークとサーブでガンガン攻めたい方にはイーゾーン100が合っています。一段レベルを上げてくれます。特にストローク主体のオールラウンダーの方にはおすすめです。


8:ブイコアがおすすめな人

 

ストローク

・ボールに回転をかけたい方
・左右に走らされたときの球際のボールを楽に返したい方
・相手の足元にスピンでボールを沈めたい方
・ショートクロスやトップスピンロブで相手を崩したい方
・ディフェンス多めのプレースタイルの方
・スピンのアシストが必要な方

 

ボレー

・相手のボールに合わせてディフェンス重視のボレーをしたい方
・ローボレーが苦手の方

 

サーブ

・スライスサーブやスピンサーブなどの回転系のサーブで変化をつけたい方

 

ブイコア100がおすすめな人まとめ

自分はしっかりスピンをかけたいんだ!という方はブイコアがおすすめ。また、ラケットのアシストに助けてもらいたい方、恩恵にあやかりたい方もブイコアがおすすめですかね。


9:まとめ

さてここまで「イーゾーン」と「ブイコア」をそれぞれ比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

正直どちらも本気でおすすめできるラケットです。

 

またどちらを選んだとしても後悔は無いと思います。

 

「あなた」が最終的に「何を求めているか」によって決めればいいと思います。

 

そして今この時点でラケットを選んでいないのであれば

 

ラケットのパワーに頼るなら「イーゾーンがおすすめ」です。

 

ラケットのアシストにスピン含め頼るなら「ブイコアがおすすめ」です。

 

筆者の場合は単純にスピンなどのラケットアシストがそこまで必要でないという事と、スピンに関しても自分から意識してかけようとすればかかるので、「イーゾーンがおすすめ」ですね。

 

以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

「イーゾーン」と「ブイコア」の記事はこちら


https://tennisblog.org/ezone100-review/
https://tennisblog.org/vcore100-review/

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