どうも てにんちゅです
今回はテニス四大大会のコートの特徴について解説します。
3分ほどで読み終える内容にまとめました。
このような方のために記事を書きました
実績
筆者はテニス歴20年以上、コーチ歴13年、日本ランキング元2桁で選手時代から現在までトッププロの技術の進化を四大大会を観て勉強していますので、記事に対する信頼はあると思います
2:全豪オープン オーストラリアンオープンのコートの特徴
3:全仏オープン フレンチオープンのコートの特徴
4:全英オープン ウィンブルドンコートの特徴
5:全米オープンのコートの
6:まとめ
1:四大大会のコートの種類
四大大会のコートの種類は全部で3種類あります。
ハードコート
クレーコート(赤土レッドクレー)
グラスコート(天然芝)
これからどの大会がどういったコートでどのような特徴なのか解説していきます
日本でよく見かけるオムニコートは四大大会では使用されておりません。
2:全豪オープン オーストラリアンオープンのコート
場所 オーストラリア メルボルン メルボルンパーク
コート ハードコート
球足 速い
バウンド 跳ねる
全豪オープン オーストラリアンオープンのコートはハードコートで、球足が速く、高くバウンドするコートであることが特徴です。
硬いコートなのでバウンドは高く跳ねますが、全仏オープンのレッドクレーに比べると跳ねないのが特徴です。
また、季節が真夏なのでとても暑く選手たちも大変で、夜はコオロギのような虫たちも沢山でます。
3:全仏オープン フレンチオープンのコート
場所 フランス パリ ローランギャロス
コート 赤土クレーコート
球足 遅い
バウンド とても跳ねる
全仏オープン フレンチオープンのコートは赤レンガを砕いているのでとにかく跳ねるコートで、ハードコートよりも高くバウンドすることが特徴です。
大会が開催されている時期が梅雨のシーズンなので、大会期間中もよく雨が降ることが多いです。雨には特に弱いコートなので一度雨に濡れてしまうと、プレーできるまでに数時間かかってしまいます。
WOWOWで観戦している時に途中で雨が降ってきてしまい、急いでコート全面にシートをかぶせていました。
スペインの選手は幼い頃からこの赤土で練習しているため、スペイン勢にとってはより得意なコートであることも特徴です。
赤土と言えばラファエル・ナダル選手が筆者は一番に思い浮かびます。10 回以上優勝してますからまさに生きるレジェンドですね。
4:全英オープン ウィンブルドンコート
場所 イギリス ロンドン
コート 天然芝
球足 とても速い
バウンド 跳ねない
全英オープン ウィンブルドンのコートはグラスコート(天然芝)のコートなので、球足がとても速く、跳ねないコートであることが特徴です。
天然芝なので手入れが大変で、大会終盤ではいつもベースライン付近の芝がなくなってしまい、よくイレギュラーバウンドしてしまうコートでもあります。
大会第一シードの選手は最初にセンターコートでプレーできる特権が与えられます。
天然芝と言えばロジャー・フェデラー選手が筆者は一番に思い浮かびます。
5:全米オープンのコート
場所 アメリカ ニューヨーク
コート ハードコート
球足 速い
バウンド 跳ねる
コートの特徴は全英オープン オーストラリアンオープンのコートと同じハードコートで、球足が速く、高くバウンドすることが特徴です。
デコターフのコートで、コートの表面が少しザラついています。
管理がしやすく日本でもよく見かけるコートです。ただ、コート自体硬いコートになるので、体への負担は大きめです。
イレギュラーもしないので球足も読みやすく、比較的実力がそのまま反映されるコートです。
コートの特徴は同じですが、観客の応援の熱が凄いのと、アメリカの選手と対戦するときのアウェー感が半端ないですね。
6:まとめ それぞれのコートで得意不得意が明確になる
トッププロの選手でも、得意なコートや勝ちやすいコートがあるようにコートの特徴で勝敗が大きく関わってくる事が分かります。
それだけ、コートの特徴というのは大事ですし、幼少期にどのような環境でテニスをしてきたのかによって、テニス人生を左右してしまうんです。
日本からも世界で活躍する選手が多数出てきてくれることを祈ります。
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