現在、知恵袋のランキング上位を独占してるのが「ダイハツ不正問題」です。
いったい何が起きてるのでしょう。
まだ全貌が分かってない方多数のはず。
そして気になるのが我々の対応。
購入者はどうすればよいのか。
すでに乗ってるんだけど、このまま乗ってて大丈夫なの?
このままだと危険?
詳しく見ていくことにしましょう。
ダイハツ問題の内容と状況とは?
ダイハツ工業で174件の試験不正が発覚、工場出荷を全面停止する異例の事態。https://t.co/VbCERIunTp
トヨタからの期待を受けて開発現場は過度な納期短縮に動き、管理職は状況を把握せず。近年相次ぐ自動車メーカーの不正。ダイハツに自浄作用は働きませんでした。 pic.twitter.com/A5WZQVvY8z
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 20, 2023
2023年12月20日、自動車メーカーであるダイハツ工業が公表した内容に人々は激震を受けています。
日本国内だけでなく、世界中で大騒ぎに。
いったい何があった。
ビッグモーターに続き、ダイハツもかなりヤバイ状況となる?
というかつぶれる?
詳しく見ていくことにします。
ダイハツ工業不正発覚?
公表は2023年12月20日ですが、もっと前の段階でほころびがありました。
2023年4月、海外向け乗用車の衝突試験にて不正が発覚しています。
海外だけではありません。
国内向けの車種に関しても、国の認証を不正に取得していたのです。
それを受けて第三者委員会による調査が行われ、このほかにも25の試験項目で174件の不正が見つかった。
そして発表に至ったといった経緯です。
排ガスや燃費など、広く不正があったようですよ。
しかも更にさかのぼって1989年から。
これ、日本の企業なのです。
驚きですよね。
出荷停止?
2023年12月20日、ダイハツは国内海外問わずすべての車種の出荷停止を決めました。
これまでは大きな問題が起こらず、中には何十年もたくさんの人々に利用され生産をすでに終了してしまったという車種もあるとか。
再発防止策を徹底する。
奥平社長は記者会見で述べています。
いつ再開となるか。
国土交通省による監査を受けてからということもあり、見通しはたっていません。
このままつぶれる?
出荷を再開したからといって、ずっとずっと我々消費者をだましてきた企業ですから人々の信用は地に落ちている。
このままつぶれてしまう?
ダイハツ工業ですが、トヨタ自動車の子会社なのです。
下手するとトヨタだって潰れて、となると日本経済が崩壊?
皆さん、大ごとだと思っているでしょうがその何倍も何十倍もの大ごと。
ダイハツの車に乗ってないから他人事と捉えている場合ではないのです。
ただなんだかんだでビッグモーターだって生き残っている。
まだどうなるか、現時点ではわかりません。
このまま乗ってて大丈夫?ユーザーごとの補償内容とは
ダイハツ、現行車のほぼすべてで不正 国内外の全車種を出荷停止へ https://t.co/6DpmmgBNN9
ダイハツ工業が車両の安全性を確認する衝突試験で不正をしていた問題で、現在生産しているほぼすべての車種で不正が行われていたことが20日、わかった。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) December 20, 2023
ダイハツ車をお持ちではない方も大騒ぎですが、すでに乗ってるんだけど・納車を待ってる段階なんだけどという方々にとってはさらに事態は深刻。
それに、そもそもは海外の車に問題が起きたことで発生した不正問題。
海外のユーザーの方々も不安な気持ちを抱えていることでしょう。
我々はどうすればいいの?
対象別の補償内容についてご説明します。
ダイハツユーザーへの補償
購入しすでに乗っているユーザーの方々ですが、何もしなくて大丈夫です。
引き続き乗車しても問題なし、との発表があります。
174個もの不正は発覚していますが、その後もう一度社内で検査を行ったところ全項目法規の基準を満たしていたそうです。
ずっと不正を続けていた会社の言うことなんて信用できないと思われるかもしれませんが、この社内検査は親会社であるトヨタも一緒に行っています。
それにそもそも、問題ありならこれまでに何件も事故や不具合が起きてもっと早くに不正の事実が発覚したでしょう。
別に気にならないってことなら乗り続ければいいし、やっぱり怖い・不安だという方は別の会社への乗り換えをお考え下さい。
中古車に関しては、すでにダイハツの所有権を離れていることもあり直接の対応はありません。購入者の判断にゆだねられます。
納車待ちユーザーへの補償
ダイハツの車に乗ろうと契約中だったユーザーの方、未生産の契約車を契約しているのであれば何しろ生産は完全ストップ。
納車の時期はまったくの不明です。
このまま待つもよし、他社に変えてもよいでしょう。
むしろその方が早いし安心かもしれませんね。
すでに生産済みの車なら予定通りに納車します。
けれどもそれを利用するかどうかは「お客様一人一人と相談してから対応を決めます」との発表がありました。
生産の有無で納車の時期は全く異なるも、いつか手元に届いたとして乗るかやめるかはユーザー一人一人にゆだねられることに。
あなたならどうしますか。
海外ユーザーへの補償
日本に限らず海外のダイハツ車に関しても現在、販売停止中です。
ただ、アジア圏ではそれぞれの国ごとに審査機関や認証当局がある。
もしも国の基準を満たしているとなれば、販売再開となるみたいですね。
ダイハツ不正問題についてのまとめ
ダイハツに何かが起きているらしい。
知恵袋でも大騒ぎのダイハツ問題について、詳しく見ていきました。
・不正発覚?:2023年12月20日に不正が発覚。その数なんと174件。しかも1989年より行われていた。
・出荷停止?:国内外問わず、すべての車種が出荷停止となる。
・ダイハツはつぶれるの?:トヨタ自動車の子会社であるダイハツがつぶれたら日本経済に大打撃?ビッグモーターも生き残っているので大丈夫のはずだが現時点では不明。ダイハツユーザーに限らず動向は追い続けていくべき重大事件です。
・ダイハツユーザーへの補償とは?:もう一度検査すると全項目法規基準を満たしていることが分かった。引き続き乗車しても問題なし。とはいえ不安ならばダイハツユーザーをやめる道も。個人の判断に委ねられることとなります。
・納車待ちのユーザーへの補償とは?:生産済の車は予定通りに納車可能。未生産車についてはいつ手元に来るのか全くめどはたっていません。
・海外ユーザーへの補償とは?:海外のダイハツ車も販売停止中。ただアジア圏では国の基準を満たしているなら販売再開となりそう。