どのような方がアストレル100を使用していますか?
どれくらいの年齢の方が使用されていますか?
どれぐらいのレベルの人が使用されていますか?
どんな人におすすめですか?
このような疑問に答えます。
アストレル100がどんなラケットかがわかります。
そして
どのような人が使用しているのか。
どの年代が使用しているのか。
大体どのレベルの人が使っているのかがわかります。
また、誰におすすめかわかります。
ご自身に当てはめて考えることが出来ますよ。
結論:アストレル100は
ストロークに自信があるけど、ボレーが苦手の方。
スマッシュやサーブが苦手な方
パワーに自信がある方。
ストロークがしっかり振り抜ける方。
ボレーが苦手な方。
スマッシュやサーブが苦手な方
試合でボレーを打つ機会が多い方
に特におすすめです。
この記事の筆者は日本ランキング元2ケタ。テニス歴20年、コーチ歴12年、フリーランスとして現在テニスの普及活動を行っています。
2020年6月に発売されてから6名の筆者のレッスン生が2020年6月発売モデルのアストレル100を購入されました。
購入された方の年代、性別を6名分のデータを取り、それを元にレビュー記事を作成していますので、記事に対する信頼はあると思います。
1:アストレル100ってどんなラケットですか?
スペックはこちら
アストレル100を簡単に説明すると、厚ラケットと薄ラケットのあいのこで、ボレーがしやすいラケットです。
厚ラケットとはフレームが厚くラケットにボールを飛ばしてもらうタイプのラケットです。
薄ラケットとは自分のスイング、パワーでボールを飛ばすタイプのラケットです。
筆者のレビュー
※使用するであろう方に合わせたスイングスピードで打ってみた感想です。あくまで使用する方の目線でのレビュー記事になります。
アストレルの100インチのラケットは2017年発売の前作にはなく、今回のモデルから新しく仲間に加わりました。
前作のアストレルのラケット自体はラケットにボールを飛ばしてもらうタイプのラケットでしたが、今回のアストレル100は厚ラケットの良い所と薄ラケットの良い所を融合させたようなラケットです。
自分からしっかりラケットを振っていける方、より攻撃的なプレーをしていきたい方におすすめです。
では順番に見ていきましょう。
ストローク
ストロークに関してはコンチネンタルグリップ、イースタングリップ、セミウェスタングリップの3種類の握り方で打ってみました。
コンチネンタルグリップ、イースタングリップでは自分からしっかり振ったときにコントロールがしやすかったです。
ちなみに、当てるだけでもコントロールは可能ですが、それだとこのラケットの良さはでないので、振れない場合はあまりおすすめできません。
セミウェスタングリップでは、しっかり振り抜くとフレームが厚い分アウトしてしまうかな。と思いましたがその分しっかりそんなことはなく、こちらも振ることでしっかりコントロールできました。
どの握り方においてもしっかりラケットを振れる方ならおすすめできます。
ボレー
ボレーはコンチネンタルグリップで打ってみました。
フレームが気持ち厚く感じるので安心感があり、決めボレー(力強く自分のパワーで打つボレー)、つなぐボレー共にボレーがしやすかったです。
特に合わせてコントロールするボレーが打ちやすく感じました。
ボレーに関してはやはりアストレル打ちやすいです。
ハイボレー、スマッシュ、サーブ
厚ラケットの要素も入っているので多少コントロールが難しく感じましたが、基本自分からしっかり振り抜いて打っていくショットに関しては問題なく打てました。
筆者レビューまとめ
冒頭でも厚ラケットと薄ラケットのあいのこ。
という表現をしましたが、使ってみてまさにその通りで、繋ぎたいとき、打ちたいとき、両方ともストレスなく打てるラケットだなと思いました。
重さも280グラムでそこまで重くないですし、通常ラケットではちょっと扱えないけど、厚ラケットに変更するにはまだ早いかな。。
と思っている方にとってはちょうどいいモデルです。
2:6名分の購入者データ
50代女性 テニス歴2年以上
50代女性 テニス歴3年以上
40代女性 テニス歴10年以上 女子連C級
50代女性 テニス歴10年以上 女子連C級
60代男性 テニス歴10年以上 中級者
テニス歴1年くらいの方~現役で試合に出ている方、趣味でテニスをやられている方まで幅広く支持されています。
では順番にレビューを見ていきましょう。
3:筆者の生徒6名のレビューまとめ
テニス歴1年ぐらいの方のレビュー
大体ボレーのしやすいラケットはストロークがアウトになってしまうのですが、アストレル100はボレーがしやすいのに、ストロークを振り抜いてもアウトになりにくかったので使った当初驚いたのを今でも覚えています。
今ではボレーの練習が楽しくなりました。
まだまだ面の大きい厚ラケットにしなくても大丈夫そうです。
女子連加入の方たちのレビュー
そしてボレーが簡単なラケットにしようか悩んでいた所、アストレル100と出会いました。
アストレルのイメージが厚ラケットというイメージが強かったのでストロークはどうかな?
と思っていましたが、いざ打ってみると、ストロークもしっかり振り抜けて、ボレーもしやすくて、すぐ購入を決めました。
フレームの薄いラケットと厚ラケットの良いとこ取りをしたようなラケットで、だいぶ助かってます。
ストロークもしっかり振り抜いても入ってくれるので購入しました。
もう少しボレーが上達したら薄いラケットにしようかなと思いますが、しばらくはアストレル100にお世話になりそうです。
男性レビュー
今は試合には出ていなくて、趣味でテニスを続けていますが、ストロークもボレーもコントロールがしやすくて使いやすいラケットです。
以上6名の方のレビューまとめです。
筆者の生徒では、ストロークは得意だけど、ボレーが苦手という方がアストレル100にしているケースが多かったですね。
フレームは薄ラケットに比べたら厚い方になりますが、厚ラケットほど厚くないので、それが決め手となっていました。
ストロークの威力は残しつつボレーを強化したい。
という方がアストレル100を使用していましたね。
4:どんな人におすすめですか?
アストレル100は
ストロークに自信があるけど、ボレーが苦手の方。
スマッシュやサーブが苦手な方
パワーに自信がある方。
ストロークがしっかり振り抜ける方。
ボレーが苦手な方。
スマッシュやサーブが苦手な方
試合でボレーを打つ機会が多い方
に特におすすめです。
理由①
ストロークの振り抜きの良さを維持しつつ、フレームも若干厚いのでボレーもしやすいです。
アストレル100はしっかり振ることでラケットの良さが出ます。
ボレーが苦手でもフレームの厚さにより当てやすくなっているため助けてくれます。
理由②
厚ラケットの良さも入ってるので、スマッシュやサーブなどの頭の上で操作する場合、当てやすさによる安心感があります。
『ボレーがしやすいのは分かったけど、ラケットのフレームか厚いのでストロークが安定するとは思えない。』
『やっぱり両方っていうのは難しいんじゃないの?』
確かにフレームの厚いラケットは振り抜くと飛んでしまう分コントロールが難しいです。
ただアストレル100の場合は普通の厚ラケットよりもフレームは厚くないですし、しっかり振り抜くことでボールの伸びだったり回転だったり、良さが出てくるラケットなので問題ないです。
5:まとめ
アストレル100は
ストロークに自信があるけど、ボレーが苦手の方。
スマッシュやサーブが苦手な方
パワーに自信がある方。
ストロークがしっかり振り抜ける方。
ボレーが苦手な方。
スマッシュやサーブが苦手な方
試合でボレーを打つ機会が多い方
に特におすすめです。
筆者の生徒では
50代女性 テニス歴1年以上 ソフトテニス経験者
50代女性 テニス歴2年以上
50代女性 テニス歴3年以上
40代女性 テニス歴10年以上 女子連C級
50代女性 テニス歴10年以上 女子連C級
60代男性 テニス歴10年以上 中級者
このような方々が使用しています。
テニス歴1年くらいの初中級者~10年以上の経験者で試合に出ている方も使用しているので、かなり幅広く人気のあるラケットです。
ただ、パワーに自信のない方や、ストロークをしっかり振り抜けない。という方にはコントロールが難しくなるため別のラケットがおすすめです。
気になった方は使用してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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