どうも てにんちゅです
今回は四大大会の種類について解説します
このような方のために記事を書きました
実績
筆者はテニス歴20年以上、コーチ歴13年、日本ランキング元2桁で選手時代から現在までトッププロの技術の進化を四大大会を観て勉強していますので、記事に対する信頼はあると思います
2:全豪オープン オーストラリアンオープン
3:全仏オープン フレンチオープン
4:全英オープン ウィンブルドン
5:全米オープン
6:まとめ
四大大会の種類
全豪オープン オーストラリアンオープン
全仏オープン フレンチオープン
全英オープン ウィンブルドン
全米オープン
全豪オープン オーストラリアンオープン
場所 オーストラリア メルボルン メルボルンパーク
コート ハードコート
開催期間 毎年年明け1月中旬頃から2月上旬頃くらいまで
毎年年明けすぐ行われる大会で、コートは硬く試合中は選手のキュキュっ!!というシューズがこすれる音が響いており、ものすごいフットワークで足を使っているなというのが伝わります。
筆者はハードコートでプレーしている選手のフットワークをテレビで観て参考にしていました。 ハードコートはしっかり止まれるコートなので、フットワークの良い参考になりますよ。
気温が高くとてもタフな環境での試合になります。
全仏オープン フレンチオープン
場所 フランス パリ ローランギャロス
コート 赤土クレーコート
開催期間 5月下旬頃から6月上旬くらいまで
赤土クレーコートはとてもすべるコートで、フットワークが難しいと言われており、ボールのスピードもハードコートに比べて遅くなるので、ラリーが長くなりやすいコートでもあります。
ラリーが長くなるということは試合時間も長くなるので、タフな試合になることが多いです。 そしてよく雨中断もしているので、メンタルを維持するのも大変な大会です。
全英オープン ウィンブルドン
場所 イギリス ロンドン
コート 天然芝
開催期間 6月下旬頃から7月上旬くらいまで
プロテニスプレーヤーが四大大会の中でもウィンブルドンのタイトルは絶対に欲しいと言うほど、格式の高い価値のある大会です。
天然芝なので、ボールのスピードがどのコートよりも速く、大会が進むにつれてだんだん芝が削れていき、そうなるとボールがイレギュラーバウンドしたりもするので特に難しいコートになります。
ボールのスピードは速くて、変なバウンドをするなんて考えただけでも大変ですね。
初日のきれいなセンターコートは第一シードの選手が試合をする権利があり、またウェアの上下やリストバンド、帽子、バイザー、バンダナ、など、全て白で統一しないといけないのもウィンブルドンの特徴です。
全米オープン
場所 アメリカ ニューヨーク
コート ハードコート
開催期間 8月下旬頃から9月上旬くらいまで
一年で最後の四大大会となります。 全英オープンと同じハードコートなので、全英オープン同様選手のキュキュっ!!というシューズのこすれる音が響きます。
アメリカニューヨークで行われる大会で地元の応援の熱がすごく、賞金も四大大会の中では一番高いです。
一年の締めくくりの大会になるので、選手たちもより気合いが入っており、 近年だと大阪なおみ選手がセリーナ・ウィリアムズ選手に勝って優勝した2018年が記憶に新しいですね。
まとめ どの大会も見応えがありドラマがある
選手たちはオリンピックのタイトルよりも四大大会のタイトルの方が欲しいと言うくらいどれも格式の高い価値のある大会です。
その四大大会の中でもウィンブルドンは特に格式の高い大会です。
ちなみに、全仏オープンのフレンチオープンと全英オープンのウィンブルドンの開催時期が近く、勝ち上がっていく選手は2週間ほどしか調整期間がないため、選手にとっては体力の回復と調整がとても大変なんですよね。
この過密日程どうにかならないのかな。と密かに思っています。 中には怪我をしてしまう選手もいます。
ごく稀ですか、ロジャー・フェデラー選手は全仏オープンをキャンセルしてウィンブルドンに絞って出場したこともありましたね。 ウィンブルドンに調整をして優勝してしまうあたりやはりレジェンドですね。
そして2020年のウィンブルドンは新型コロナの影響で中止に。 全米オープンのあとに全仏オープンのフレンチオープンがあるという変則的な日程で2020年は本当に選手たちにとってテニスのモチベーションの維持や調整が難しい年だったと思います。
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